ブックマーク / dailyportalz.jp (46)

  • ボヘミアン・ラプソディのようにリモートワークしたい!

    すっかりワーキングスタイルとして定着したリモートワーク。 いいですね、新しい生活ですね、ニューノーマルですね。しかし、我々はここで止まってはいけない。離れていながらも、矛盾や葛藤を抱えながらも、もっと寄り添っていかなければならないのだ。その答えがボヘミアン・ラプソディだ。 えっと、要するにみんなで集まってボヘミアン・ラプソディみたいにZoomしました(Fin) 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:トラウトはサーモンを超えているか > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー リモートワークよ、ボヘミアンに寄れ 新しい生活様式において、仕事のミーティングから飲み会まで、我々の

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    sndbzx 2020/12/02
  • 「天国酒場」の魅力を語り合う

    有名な観光地などにあって多くの人が知る「絶景のレストラン」は全国にたくさんあるだろう。 が、そこまでじゃなくても、なんでもない河原とか、大きな公園のなかにぽつんと、ちょっとした茶屋があって、おでんや焼きそばをつまみに缶ビールやカップ酒が飲めたりすることがある。そんな「日常の隣にある非日常」とでもいうべき店に一歩足を踏み入れてみると、「こんな天国みたいな空間がこんな場所にあったのか!」と感動したりする。 我々酒の穴はふたりともそういう店が好きで、どこかに天国のような酒場があると聞けば出かけ、酒を飲んできた。 今回は、我々がこれまでに巡った「天国酒場」の魅力についてあらためて語り合いたい。せっかくなので、それぞれが関東と関西、別々の天国酒場へ出向き、そこから中継をつないで! 日常的な生活の中にぽっかりと現れる「今ここで乾杯できたらどんなに幸せだろう」と思うような場を探求するユニット。なんでもな

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    sndbzx 2020/09/29
  • 工事現場にあるものの名前をできる限り知りたい

    街にあるものは名前を知らないものばかりだが、みんなで見れば分かることがある。たとえば工事現場の風景。クレーンがいるな、トラックがいるなくらいしか普通は分からないものだが、みんなで見るとどうだろうか。 なんでもない街の風景でも、みんなで見ればたくさんのことが分かる、という経験を以前した。「目に映るものの名前をできる限り知りたい」という記事だ。 このなんでもない街の風景のなかで、名前を知っているものがあればなんでも教えてくださいと呼びかけたのだ。結果としてこうなった。 車はたんなる車ではなくトヨタのシエンタであり、木はただの木ではなくイチョウであり、アベリアである。世界はとても豊かで、そして名前はその入口になるということを知った。 ところで街にはいろんな風景がある。上ではおもに道路だったが、駅もあるし広場もある。いろんな場所で、おなじことをやってみたい。というわけで今回は工事現場の風景で同じこ

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    sndbzx 2020/07/29
  • 蟹江町の西にカニエ・ウェストを探しに行く :: デイリーポータルZ

    カニエ・ウェストというミュージシャンがいる。アメリカのすごい賞を総なめにしたり、CDをめちゃくちゃいっぱい売り上げてたりする人だ。(カニエ・ウェスト Wikipedia) そんな人だけれど、カニエ・ウェストという名前を聞くたびに、蟹江の西?と思ってしまう。 なので行ってみよう。愛知県海部郡蟹江町の西にカニエ・ウェストを探しに。カニエ・ウェストの要素、フレーバーだけでもほじくり出しに。

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    sndbzx 2020/07/06
  • 「顧客が本当に必要だった物」のジオラマを作る

    1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:超簡単にペン回しできる指輪を作る > 個人サイト 妄想工作所 10パターン制作の呪い 「顧客が当に必要だった物」などといきなり切り出してしまい申し訳無い。そういう、IT業界のシステム開発案件における「あるある」を風刺したイラストが存在するのだ。まずはその風刺画の説明をしよう。 私が目にしたのは10年くらい前だったか。面白いし、よくできてるなぁと、定期的に見たくなる絵だ。今回調べて初めて知ったのだが、元ネタはもうすでに70年代からあるという。元は、アメリカ産業界あるあるネタを風刺したイラストだったもよう。 これが「顧客が当に必要だったもの」の基イラストだ!(ニコニコ大百科より)

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    sndbzx 2020/05/15
  • 古代メソポタミアの料理を食べた感想は「毎日食べたい」だった

    昔の人々は日々どんな料理べていたのだろうということを考えてみたことはないだろうか。それが紀元前ともなると調味料や材にも制約が出るし、どんなものをべていたのか想像ができない。そもそも料理はしていたのだろうか……? そんな、まったく想像できなかった紀元前3000~400年頃の古代メソポタミアの料理を再現したものをべることができたのでお伝えしよう。 古代メソポタミア料理べることができたのは、銀座にあるダイニングバー「日々輝」でやっている期間限定のイベントのなかでだ。「日々輝」と音紀行を主宰する歴史料理研究家の遠藤雅司さんとのコラボで、2020年3月までギルガメシュやエンキドゥの時代にべられていた料理の再現をしている。 歴史料理研究家という肩書を持つ遠藤雅司さん(奥)。遠藤さんはこのイベントではレシピの提供をしている。当時のレシピというのはそれこそ粘土版に楔形文字で書かれたような

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    sndbzx 2020/01/31
  • 伝説の天国酒場「たぬきや」跡地で飲む

    神奈川県川崎市、稲田堤という駅から歩くこと数分。やがてたどり着く広大な多摩川の河川敷にかつて、「たぬきや」という茶屋がありました。 地元民のいこいの場でもありながら、予想外にお酒やつまみのバリエーションが豊富で、かつ美味しい。圧倒的ロケーションと、何よりも女将さんの温かい人柄ゆえ、多くの酒飲みにも愛されたお店。我々「酒の穴」もここが大好きで、よく飲みに行っていたのですが、2018年10月、残念ながらたぬきやは、80年以上にもわたる歴史に幕を閉じてしまいました。 で、実は、今この記事をまとめている僕ことパリッコの家に、当時たぬきやで買った未開封の「とんがりコーン」が、なぜだかずっとあった。それを更地になってしまったたぬきやの跡地へ持っていって飲んだら、一体どんな気持ちになるのだろうか? 大好きだった店の跡地飲み、実際にやってみました。 日常的な生活の中にぽっかりと現れる「今ここで乾杯できたら

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    sndbzx 2020/01/21
  • 愛媛で出会った"性のインディ・ジョーンズ"

    1984年大阪生まれ。2011~2019年までベトナムでダチョウに乗ったりドリアンを装備してました。今は沖永良部島という島にひきこもってます。(動画インタビュー) 前の記事:ベトナムではタピオカを麺にしていた > 個人サイト AbebeTV おきのえらぶ島移住録 べとまる 世界最高の"性文化財資料宝物館" まずは今回の舞台である資料館「凸凹神堂」。その鬼のような蒐集(しゅうしゅう)ぶりを見てほしい、なによりその方が話も早い。いつもは撮影禁止だが特別に許可をいただいたので、gifでドバーッと!ご覧ください。 多賀神社の入口から凸凹神堂館内の展示品に至るまで 個々の詳細はおいといて、とんでもない数の展示品があるということは伝わっただろう。見るからにというものもあるが、これらほぼすべて「性」にまつわるもの。 春画、吉原にあった縁起物、部族の信仰対象となった偶像…。しかも日国内だけでなく世界各地

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    sndbzx 2019/10/23
  • 国語・算数・理科・社会 時間割飲み会へようこそ

    東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。Web制作をしたり小さなバーで主に生ビールを出したりしていたが、流れ流れてデイリーポータルZの編集部員に。趣味はEDMとFX。(動画インタビュー) 前の記事:紳士服店の壁にいる幸せそうな人々(デジタルリマスター版) > 個人サイト まばたきをする体 Twitter @eatmorecakes 義務教育をさかなに酒を飲む つまりやりたいのは「勉強を肴に酒を飲む」、これだ。 いま必死で勉学をすすめている子どもたちはふざけるなと思うかもしれないが、どうかゆるしてくれまいか。私たちはもはや老いゆく一方なのだ。 老いに免じてたがのはずれを大目に見てほしい。 集まったのはライター乙幡啓子(理科好き)、ウェブマスター林(国語・社会好き) そしてライター西村まさゆき(国語・社会好き)、筆者である編集部古賀(好きな教科は特になし)。西村さんが自宅から大量の社会科の参考

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    sndbzx 2019/07/23
  • コケでこけしを作って「コケし」

    1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:お釈迦様にすがるバッグハンガーを作った > 個人サイト 妄想工作所 「こけし」で何かしたいという変わらぬ気持ち コケ玉は以前、この記事でそれらしきものを作ったことはあるが、すっかり作り方を忘れた。しかも「こけし」の形に、となると不安しかない。 なので最初は思いっきり逃げ、物のこけしにコケが生えたっぽくしてみることにした。物が頓挫したときの保険だ。こんなに頼りない保険ってあるか。 以前の企画で、「素のこけし」なるものを入手していたのだ。 ちなみに以前の企画がこれ「サモトラケのこけし」。3年前とやることが全く変わっとらん。 上の記事のとき、実はもう1予備として買っていたのだが、そ

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    sndbzx 2019/07/12
  • ポール・モーリアのように顔を出したい :: デイリーポータルZ

    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまいべものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:ガラスの尿酸結晶 > 個人サイト webやぎの目 ポール・モーリアのジャケットとはこれ いきなりポール・モーリアの話を始めてしまったが、これを見てほしい。 「恋はみずいろ」が有名です。SpotifyやYouTubeで聞きながらこの記事を読もう すごく透けてる 向こうに人がいるのが見えるほどにすけている。透け感とはポール・モーリアのことである。 楽譜もすけちゃう あ、透けてないかなと思っても子持ち昆布みたいな灯りが透けている このようにポール・モーリアさんはたいてい景色の上に境界線なくふわっと重なっているのだ。 ポールさんの指示なのかデザイナーの好みか、もしかしたら当に半透

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    sndbzx 2019/05/18
  • 光るLEDバッジを売ったら予想以上に反響があった - デイリーポータルZ

    モノを売るのは難しい。 言葉としては知っていても、当の意味で理解したのは2年ほど前のことだ。東京ビックサイトで行われたデザフェスというイベントに友人に誘われ参加した時だった。 デザフェスとは小さなスペースでデザイナーさん達がモノを売ったり、展示をしたり、パフォーマンスをしたりするイベントだ。 僕もそこで色々と自分が考えたものを売った。いや、売ろうとした。ほかの参加者はよく売れていたが、当に、全く、売れなかったのだ。僕は岡山県に住んでいるので東京ビックサイトに来るだけでも結構お金がかかる。そうなるともう笑うしかないのである。 そして、いつか売れるものを作ってみたいと固く決意したのだ。

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    sndbzx 2018/10/02
  • 決めろ必殺技! コマンド入力できるキーボードを作った - デイリーポータルZ

    格闘ゲーム(格ゲー)で、強い技を出すときに使うのが「必殺技コマンド」だ。「下・右下・右+パンチボタン」で波動拳が出るというアレである。 レバー操作に慣れない頃は、なかなか思い通りに必殺技が出てくれない。でも上手くいけばカッコいい技が繰り出され、爽快感とともに対戦相手の体力を大きく奪うこともできる。 あの格ゲー特有の感覚を、日常生活でも味わえないだろうか。必殺技コマンドが使えるキーボードを自作してみた。

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    sndbzx 2018/09/28
  • 「道の上の駅」がすごくいい

    ぼくは鉄道の高架に惹かれていて、その名も「高架下建築」という写真集を出したこともある。 高架が道路をまたぐのは珍しくないが(そもそもそのために高架にするのだから)、道路の上がちょうど駅という例は少ない。 少ない、と思う。たぶん。詳しいことは今後じっくり調べていこう。まずは手始めに今回、いくつかの「道の上の駅」を巡ってみたので、その様子をお伝えしたい。 同好の士、とまでは言わないまでも、せめて何を言っているのか理解してくれる人がいますように。

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    sndbzx 2018/02/16
  • ハキリアリが栽培したキノコを強奪して食べる

    南米に生息する「ハキリアリ」というアリをご存じだろうか。 その名の通り葉っぱを切って集める習性を持つのだが、その使い道がすごいのだ。 そのまま餌としてべるのではなく、なんと集めた葉っぱを培地、そして肥料にしてキノコを栽培するのである。そう。なんと農耕を行うのだ。アリのくせに。いっちょまえに。

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    sndbzx 2016/09/17
  • タキシードを着たパンダを背負ったカミキリムシ

    ツイッターにタキシードを着たパンダの画像が流れてくることがある。そのパンダとはサンリオの新キャラクターとかではなく、カミキリムシの模様なのだ。 模様の個体差でたまたまパンダにみえるだけなんじゃないかと疑っていたのだが、実際に観察してみるとどれも確かにパンダだった。あるいはガイコツか宇宙人。

    タキシードを着たパンダを背負ったカミキリムシ
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    sndbzx 2016/07/12
  • 地下鉄路線の匂いを嗅ぐ「嗅ぎ鉄」・大阪編

    大阪に行って地下鉄に乗るたびに思うことがある。「東京と匂いが違うなー」と。 東京と大阪の違いという以前に、地下鉄路線によって匂いが違うのではないか。たとえば東京だと丸ノ内線は鉄っぽくって、千代田線は有機っぽくって、東西線は潮っぽい香りの印象がある。 一方、大阪だと御堂筋線は古い家の匂いで、中央線は土っぽいイメージ。なんとなく。 せっかく大阪に来たので、確かめてみよう。「嗅ぎ鉄」大阪版である。

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    sndbzx 2016/07/01
  • シュレッダーで冷やし中華をつくる

    書類を破棄する際に、細長く切り刻んでくれるシュレッダー、このシュレッダーは製麺機をヒントに開発されたらしい。 ということは、逆にシュレッダーで製麺できないだろうか? やってみたい。

    シュレッダーで冷やし中華をつくる
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    sndbzx 2016/03/30
  • どこまでが日本地図か

    は島国である。周囲を海に囲まれていて、その海岸線は複雑に入り組んでいる。 日地図を描くときは、そんな海岸線を正確に表現するのは大変なので、ある程度デフォルメして描かれる場合が多い。その時、いくつかの岬や半島は、無意識のうちに省略されてしまう。 一体どこまで地形を省略しても、日地図は「日地図」としていられるのだろうか。実際に地形を削って確かめてみた。

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    sndbzx 2015/08/15
  • 「すみ切り」を愛でる

    道が曲がっている部分に面している建物は、しばしばその角が切り落とされたようになっている。専門用語ではこれを「すみ切り」という。隅を切るから「すみ切り」だ。 以前からこのすみ切りが気になっていた。いろいろな「すみ切られ方」があって、じっくり見ていくと楽しいのだ。楽しいんです。 で、楽しいなあ、と思いながらとあるエリアのすみ切りを見ていたら、不思議なことに気がついたのでその話をします。

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    sndbzx 2015/08/05