2009年10月19日15:45 カテゴリ書評/画評/品評iTech 日本は砂漠、ただし現状 - 書評 - 今さら聞けないクラウドの常識・非常識 洋泉社依田様より献本御礼。 今さら聞けない クラウドの常識・非常識 城田真琴 幻滅した。 もちろん本書に、ではない。本書は新書としてははじめてクラウド・コンピューティングを扱った本の一つであり、極めてよくまとまっている。クラウド・コンピューティングとは何かを知りたかったら、本書が第一選択肢となる。 それでは、私は何に幻滅したのか。 本書「今さら聞けないクラウドの常識・非常識」は、日本における「クラウド評論家」第一号の感もある著者による、クラウド・コンピューティングの傾向と対策。前著「クラウドの衝撃」のダイジェストという位置づけの本書ではあるが、ある重要な事が前著には載っていない。というか載せようがなかった。 目次 Chapter1 クラウド・コン
2008/04/08 米グーグルは3月7日、「Google App Engine」を発表し、ついにクラウド向けサービスに参入した。この市場では米アマゾンが先行。フルスタックのWebアプリケーション環境を提供することを武器に、グーグルは新たな開発者の取り込みを狙う。Google App Engineの速報記事はこちら。 公開したGoogle App Engineのプレビュー版は1万人の限定サービス。大量のドキュメントとWindows、Mac、Linux向けのSDKがすでに用意されている。 Google App Engineのメリットはグーグルの各サービスを運用する高信頼なインフラを使って、Pythonで書いたアプリケーションを実行できることだろう。インフラとは具体的には分散ファイルシステムの「GFS」や、データストレージシステムの「BigTable」だ。Google App Engineのブ
圧倒的優位にある「Microsoft Windows」に挑戦するOSは、Googleの「Google Chrome OS」が初めてというわけではない。しかしChrome OSには、Linuxなどのほかの競合製品にはない、ウェブという利点がある。 新しいOSは何であれ、そのOSを有用なものにするアプリケーションを作る開発者たちを引き付けなければならない。これまでWindowsに挑戦してきた競合OSにとっての苦労は、すでにWindowsで利用できるソフトウェアの幅広さに対抗することだった。 そのようなソフトウェアには、「Microsoft Office」「Quicken」「Adobe Photoshop」や、ゲームなどメインストリームの製品もあるが、系図作成などのよりせまいニッチ向けのプログラムも無数にある。いくつかの必要なアプリケーションがあれば満足だという人もいるが、OSが広く一般に普及す
この記事には複数の問題があります。改善やノートページでの議論にご協力ください。 出典がまったく示されていないか不十分です。内容に関する文献や情報源が必要です。(2018年10月) 独自研究が含まれているおそれがあります。(2015年9月) 出典検索?: "クラウドコンピューティング" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL イメージ図。ユーザーから見てクラウド(雲、ネットワーク)の中にプロバイダが提供する各種サービスがある。 クラウドコンピューティング(クラウド計算、英: Cloud computing)は、インターネットなどのコンピュータネットワークを経由して、コンピュータ資源をサービスの形で提供する利用形態である[1]。略してクラウドと呼ばれることも多く、cloud とは英語で「雲」を意味
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く