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2010年9月23日のブックマーク (1件)

  • 納得できる医療のために

    1. 診断・治療は統計的事実にのっとり行われる(増田さん) 向井万起男さんという宇宙飛行士の夫として著名な病理医の診断が問われているケース。向井さんが患者の子宮腫瘍を診たのは2003年。結論は「良性の偽肉腫」で、学会発表も行われたそう。結果的にこれは誤診で、2004年の末に患者は亡くなっている。問題は、向井さんが「もし患者が自分のなら子宮を摘出していた」という意味の発言したこと。遺族はこの発言をつかまえて、不作為の罪を訴えた。現在も係争中。 リンク先の記事は「医療に不確実性は付き物であって、当時26歳だった患者と、既に50歳を超えた向井医師のとでは、子宮摘出の重みが違う。良性の偽肉腫の可能性が高いと診断した以上は、子宮温存の道を選択したことが罪に問われるのはおかしい」とする。 2. しかし記事中に引用された病院側の反論は、「転移は全く見られず悪性を疑わせる事情はなかった」ので死亡は「全