ええとなんか以前の記事で書いたのとは別のシノドスフェアが池袋のジュンク堂書店で開催されていて、「現代社会を読み解く「知」」と題されているそちらの方が大がかりなものだったようです。忙しいなシノドス。ご指摘ありがとうございました。>関係筋 で、そちらにはSynodos blogでも紹介されている通り「12人の論者たちが、それぞれの分野でいま読むべき10冊の本を推薦する」という企画があって、まあ私も微力ながらお手伝いしたわけです。「ブックリスト法学編」ということで公開されておりますので、ご参照ください。 ついでなのでちょっと解題をしておくと(リスト出すときに書いとけばよかったですな、申し訳ありません)...... 第一に直近の話題である裁判員制度に関連して、しかし以前にも書いた通り本来もっとも根本的なのは制度の目的自体をどう評価するかということ、言い換えれば「人を裁く」ということの意味を考えるこ