はじめに この記事は書籍「プロを目指す人のためのRuby入門」に掲載できなかったトピックを著者自らが紹介するアドベントカレンダーの19日目です。 本文に出てくる章番号や項番号は書籍の中で使われている番号です。 今回はStructクラスで単純なクラスを定義する方法を説明します。 必要な前提知識 「プロを目指す人のためのRuby入門」の第7章まで読み終わっていること。 # Structを使ってUserクラス(Userの構造体)を作成する User = Struct.new(:first_name, :last_name) # Structクラスから作成されたUserクラスを使う user = User.new('Alice', 'Ruby') # 属性を参照する user.first_name #=> "Alice" user.last_name #=> "Ruby" # 属性を変更する us