3候補が激しく争った民主党代表選。一方で、論戦を通じ、民主党の立ち位置について共通認識も浮かんだ。見えてきたのは、安倍政権が安全保障政策や歴史認識で「右」に軸足を移しているとみて、民主党が一度は封印した「中道」路線を再び明確にすることだった。今後、岡田克也新代表が、中道路線を安保や経済政策にどう具体的に反映させるかが、党再生のカギになりそうだ。 「自民は右」 中間層ケア、改憲慎重 岡田氏は18日の新代表選出直後の記者会見で「自民党はずいぶん右にシフトしていて、(右派と左派の間の)ど真ん中が空いている。民主党はそこも含め、しっかりと対応できる政策が必要だ」と語った。 岡田氏は選挙戦中も「『保守中… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続