今村孝矢氏と言えば、任天堂でスーパーファミコンのローンチタイトルのひとつである『F-ZERO』(任天堂/1990年)から始まり、『スターフォックス』(任天堂/1993年)などのさまざまな作品のアートを手掛けたクリエイター。スーパーファミコンからニンテンドウ64の時代を通ってきた筆者の世代にとっては、そのイラストタッチはじつになじみ深い。今作『OMEGA 6 THE TRIANGLE STARS』(以下、『OMEGA 6』)のイラストを見て、今村氏が携わったタイトルを思い起こした人も多いかと思う。 氏が漫画家としてデビューしたと伺った時点でも驚かされたが、そのデビュー作をコマンド選択式のアドベンチャーゲームという、レトロな作風でゲーム化するにいたった経緯も大いに気になる。今回は今村氏ご本人に、本作制作までの経緯や、氏が持つ“レトロフューチャー”作風の原点について、このタイミングだからこそ改め
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