2005年12月14日 新司法試験の解答から カテゴリ:その他雑考 月曜日、ゼミの教授からこんな話が聞けた。 新司法試験でも、論文を書かせる。いくつもの問題点がちりばめられている仮想的な事案を作られ、それに学生が法律的な頭脳を駆使してどのような思考回路でその事案を解決するかを論じなければならない。 それで、新司法試験に向けた予備試験のような問題を作り、法科大学院の学生に解かせてみた、と言うのである。評価はあまり全体的にみて高くない、と言うことだが、評価の高くない答案に3パターンあった、と言うのである。 これがなかなか聞いていて考えさせられる。 3パターンのうち一つは、 「長―い問題に対処するためにあまりにコンパクトにまとまりすぎていて面白くもなんともない」 というものらしいのだが、これは今日の話題の目玉ではない。現在の問題ではこういう答案が増えるのは仕方ないという指摘もあり、今後の検討課題
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