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2020年3月16日のブックマーク (4件)

  • 「打倒 芦部憲法学」弟子の長谷部恭男早大教授が語る - 豊 秀一|論座アーカイブ

    「打倒 芦部憲法学」弟子の長谷部恭男早大教授が語る 美濃部達吉「憲法講話」の出版から100年余。これは戦後憲法学への挑戦の書だ 豊 秀一 朝日新聞編集委員 「健全な立憲思想」の普及を目指して、憲法学者の美濃部達吉が一般の人々に向けて体系的に憲法を論じた「憲法講話」が出版されたのは1912(明治45)年だった。それから100年余、同名の教科書「憲法講話 24の入門講座」(有斐閣)を、美濃部と同じ東大憲法学の系譜に連なる長谷部恭男・早大教授が出版した。「ですます調」で書かれ、長谷部教授が読者に「憲法とは何か」をまっすぐに語りかける。はしがきには「ごく標準的な教科書」とあるが、しかし、ここは額面通りに受け取らないほうがいい。戦後憲法学に対する挑戦の書でもある。長谷部教授に話を聞いた。 美濃部の警告「憲法は条文にこだわりすぎるな」 ――タイトル「憲法講話」にはどんな思いを込められたのでしょうか。

    「打倒 芦部憲法学」弟子の長谷部恭男早大教授が語る - 豊 秀一|論座アーカイブ
    snowdrop386
    snowdrop386 2020/03/16
    そうなんだ。じゃあ二段階創造説+権利移転行為無因論(有因論ではなく)を唱えてくるね。
  • nix in desertis:2020受験世界史悪問・難問・奇問集 その3(国立大)

    日はセンター試験と国立大(全部名古屋大)。おまけは間に合わなかったので、別日に更新します。みどころはやはりセンター試験で,かなり真面目に論じているので是非とも読んで意見が欲しい。 1.センター試験・試験 世界史B <種別>出題ミスということになってしまった <問題>1 問5 下線部⑤に関連して(編註:支配体制),制度や政策について述べた文として正しいものを,次の①〜④のうちから一つ選べ。〔 5 〕 ① 魏で,屯田制が実施された。 ② ムガル帝国が,貴族に軍役と引き替えに土地を与えるプロノイア制が導入された。 ③ ベルンシュタインが,プロイセンで農奴解放を行った。 ④ ポルトガルで,アトリー政権が社会福祉制度を充実させた。 <解答解説> ②〜④はわかりやすく誤文。なお③はベルンシュタインがシュタインの誤りなのでダジャレである。①が正文=正解という普通の問題であったのだが,魏が三国時代の魏

    snowdrop386
    snowdrop386 2020/03/16
    名大文学部の受験生は、センターの出題ミス報道で「全く察しないで問題文を読んでよいのだな」と理解してから、二次試験で「高度に問題文を察する能力を求められる」急転直下の境遇に至ったわけか。かわいそうに。
  • nix in desertis:2020受験世界史悪問・難問・奇問集 その2(早稲田大)

    日は早稲田大。見どころは22番の教育学部の問題と,30番の政経学部の問題。どちらも受験世界史に残る問題となったと思う,それぞれ違う意味で。 14.早稲田大 文化構想学部 <種別>難問 <問題>設問2 下線部B に関連し(編註:原人が現れ,アフリカ大陸の外へと拡散した),19世紀にジャワ島トリニールで化石人骨を発見した人物は誰か。次のア〜エの中から一つ選び,マーク解答用紙の所定欄にマークしなさい。 ア デュボワ   イ シーボルト   ウ ヘッケル   エ シュレーゲル <解答解説> 早稲田の文学部と文化構想学部は伝統的に古代オリエントと先史の出題が多く,ここ十年ほどは古代オリエントが続いていたが,2020年は先史が舞い戻った。シーボルトを削って3択からは絞れまい。正解はアのデュボワ。ヘッケルはドイツの生物学者で,海産の無脊椎動物の研究で有名らしい。シュレーゲルは有名人が多いのだが,シーボ

    snowdrop386
    snowdrop386 2020/03/16
    Twitterで問題が話題になったときは「数年間ウダウダしていたブリカスが悪い」と思っていたけれども、本解説を読んで「いつ離脱してもおかしくないなら、出題すべきじゃなかったよな」と手のひらを返すことにした。
  • nix in desertis:2020受験世界史悪問・難問・奇問集 その1(上智大・慶應大)

    今年も無事に公開に至ることができた。協力してくれる方々に感謝を申し上げたい。今年は通常の校正者以外の手も借りないといけなくなるような問題もなく,比較的スムーズに進行した。 <収録の基準と分類> 基準は例年とほぼ同じである。 出題ミス:どこをどうあがいても言い訳できない問題。解答不能,もしくは複数正解が認められるもの。 悪問:厳格に言えば出題ミスとみなしうる,国語的にしか解答が出せない問題。 → 歴史的知識及び一般常識から「明確に」判断を下せず,作題者の心情を読み取らせるものは,世界史の問題ではない上に現代文の試験としても悪問である。 奇問:出題の意図が見えない,ないし意図は見えるが空回りしている問題。主に,歴史的知識及び一般常識から解答が導き出せないもの。 難問:一応歴史の問題ではあるが,受験世界史の範囲を大きく逸脱し,一般の受験生には根拠ある解答がまったく不可能な問題。記事で言及する「

    snowdrop386
    snowdrop386 2020/03/16
    入試問題って正解率6〜7割ぐらいの問題を並べて平均点50〜60点ぐらいにすべきところを、慶応の場合は8〜9割の問題(母集団ゆえに)と2〜3割の問題を並べて平均点50〜60点にしている感がなんか受験生に同情してしまう。