米軍属初公判 起訴内容認める 1月23日 16時47分 沖縄市で交通死亡事故を起こしたものの、日米地位協定に基づいて不起訴になり、その後、協定の運用見直しで一転して起訴されたアメリカ軍の軍属の男の初公判が開かれ、男は起訴された内容を認めました。 沖縄県にあるアメリカ軍キャンプ瑞慶覧のスーパーに軍属として勤務するルーフェイス・ラムジー被告(24)は、去年1月、沖縄市の国道で乗用車を運転中、対向車線にはみ出して軽乗用車に衝突し、運転していた会社員の與儀功貴さん(当時19)を死亡させたとして、自動車運転過失致死の罪に問われています。ラムジー被告は、軍属が公務中に起こした事件や事故について、アメリカ側に優先的に裁判権が認められる日米地位協定に基づき不起訴になりましたが、去年11月、日米両政府が協定の運用を見直したことを受けて、一転して起訴されました。23日、那覇地方裁判所で開かれた初公判でラムジー