報告書の検察審査会提出 照会へ 1月13日 15時13分 検察審査会の議決によって強制的に起訴された民主党の小沢元代表の裁判で、元秘書の取り調べを担当した検事が、実際には供述していない内容を捜査報告書に書いていたことが明らかになったことを受けて、裁判所は検察に対し、この捜査報告書を検察審査会に証拠として提出したのかどうか回答するよう求める方針を決めました。 民主党の元代表の小沢一郎被告(69)の裁判では、元秘書の石川知裕衆議院議員の取り調べを担当した検事が、実際には供述していない内容を捜査報告書に書いていたことが明らかになり、小沢元代表の弁護団は、この捜査報告書が検察審査会に提出され、判断に影響を与えた可能性があると主張しています。これについて、13日の協議の結果、裁判所が検察に対し、検察審査会に提出した証拠のリストを明らかにするよう求める方針を決めたということです。また、関係者から事情を