美浜2号機 40年超運転申請 7月22日 20時37分 福井県にある美浜原子力発電所2号機について、関西電力は、40年を超えて運転を続けるのに必要な国の認可を得るための申請を行いました。一方福井県は、国に対し、東京電力福島第一原発の事故を受けて、長期間の運転による影響を明らかにするよう求めていて、美浜原発の運転継続の行方は不透明な状況です。 国内の原発が40年を超えて運転を続けるためには、電力会社が、検査や部品交換といった具体的な対策をまとめて国の認可を受ける必要があり、関西電力は、美浜原発2号機について、国の認可を得るための申請を22日に行いました。国内では、福井県にある日本原子力発電の敦賀原発1号機と関西電力の美浜原発1号機が国の認可を受け、運転期間を延ばしています。一方、関西電力の豊松秀己副社長は22日、福井県庁を訪れて満田誉副知事と会談し、美浜原発2号機の国への申請を行ったことを説