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ブックマーク / www.asahi.com (138)

  • 福島第一原発の耐震解析作業を放置 東京電力

    印刷 メール 福島第一原発の耐震解析作業を放置 東京電力 関連トピックス 原子力発電所 東京電力 東京電力が2006年改定の新しい耐震指針を受け、福島第一原発に対して国から求められた強度解析と補強工事をしていなかったことが13日、分かった。経済産業省原子力安全・保安院が明らかにした。 保安院によると、原子炉の核分裂を調節する制御棒関連や配管など1〜6号機の重要機器約600点以上で作業をしていなかった。この日、保安院が開いた専門家への意見聴取会で、小林勝・耐震安全審査室長が「大多数の配管は東電が解析していなかった」と説明した。 新指針を受け、東電は08年3月、圧力容器などの重要機器について解析し補強は必要ないと評価した中間報告を国に提出。残りの制御棒関連や配管など600点以上の重要機器は最終報告に盛り込む予定にした。東電は保安院に「10年秋以降に提出する」と伝えていた。 小林室長によると、0

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  • asahi.com(朝日新聞社):津波で教習生25人死亡 遺族が自動車学校を提訴 - 社会

    印刷 仙台地裁前に集まった遺族たち=14日午前10時54分、仙台市青葉区、小宮路勝撮影常磐山元自動車学校の送迎車のルート  東日大震災の津波で宮城県山元町の常磐山元自動車学校の教習生25人(18〜19歳)が死亡した事故で、遺族が14日、学校を経営する会社と経営者ら10人を相手取り、計約19億円の損害賠償を求める訴えを仙台地裁に起こした。大津波が予見できたのに、海に近い校内に教習生を約1時間待機させたなどと主張している。  東日大震災の遺族が学校などの管理責任について起こした損害賠償請求訴訟は、同県石巻市の幼稚園の送迎バスに乗っていた園児5人が死亡した事故に続き2件目。  訴えたのは25人全員の遺族46人。訴状によると、3月11日の震災後、学校側は教習生を敷地内に待機させ、教習再開を協議した。約1時間後、停電したため教習中止が決まり、教習生約40人が送迎車7台に分乗して順に出発した。うち

  • asahi.com(朝日新聞社):横浜でストロンチウム検出 100キロ圏外では初 - 社会

    印刷 関連トピックス原子力発電所東京電力  横浜市港北区のマンション屋上の堆積(たいせき)物から、195ベクレル(1キロあたり)のストロンチウムを、民間の分析機関が検出した。東京電力福島第一原発事故で放出されたとみられ、結果の報告を受けた横浜市は、再検査を始めた。  検出されたのはストロンチウム90(半減期約30年)。文部科学省の調査では福島県内や宮城県南部など福島第一原発から100キロ圏内で検出されているが、約250キロ離れた横浜市内では初めて。  場所は築7年の5階建てマンション屋上。7月、溝にたまった堆積物を住民が採取し、横浜市鶴見区の分析機関「同位体研究所」で測定した。放射性物質が蓄積しやすい条件とみられるため単純に比較できないが、4〜5月に福島市内の土壌から検出された77ベクレルと比べても高い値だ。  同じ堆積物からは6万3434ベクレル(1キロあたり)のセシウムも検出。私有地で

  • asahi.com(朝日新聞社):儲けすぎ?都水道局 それでも料金下げる気なし - 社会

    印刷 都水道局の年度末資金と企業債残高の推移  東京都水道局が公営企業としては異例のもうけを上げ続けている。2010年度末で過去最高の約2200億円の現金や有価証券を保有しているが、「今後の設備更新に必要」と料金の値下げには消極的だ。  10年度決算案によると、約3344億円の総収益(売り上げ)に対し、総費用(出費)は約2796億円。差し引き548億円が純利益になった。純利益は00年ごろから増え始め、09年度までの5年間では年535億〜689億円。多くは預金や有価証券の購入に充てられ、10年度には「年度末資金残高」が2209億円になった。  これに対して、借金にあたる「企業債」の残高は年々減って3584億円。この状態が続けば、3年後には貯金と借金が均衡する。世代間の負担を公平にするという地方債の目的に反することにもなりかねない。  経営が好調なのは、「おいしい水」を作るため2300億円以上

  • asahi.com(朝日新聞社):年間5ミリシーベルト以上地域、国が除染へ 環境省方針 - 社会

    印刷 関連トピックス原子力発電所東京電力  東京電力福島第一原発事故に伴い、国が実施する放射性物質の除染について、環境省は原則として年間の追加被曝(ひばく)線量が5ミリシーベルト以上の地域を対象とする方針を固めた。側溝など線量が局所的に高い「ホットスポット」は1ミリシーベルト以上とする。森林では土壌は除去せず、落ち葉の回収などで対応。土壌や落ち葉などの総除去量は東京ドーム23杯分の約2900万立方メートルになる計算だ。  除染基準をめぐっては、政府が8月に示した除染の緊急実施基方針で、平常時の年間許容量とされる1ミリシーベルトを長期的に目指すとしてきた。環境省は今回、5ミリシーベルトを原則とした根拠について、それ以下の低線量地域では表土を削るなどしても効果が上がりにくいことなどを挙げた。セシウムの一部が2年で半減期を迎えることなど自然減の効果もあわせて、1ミリシーベルトを目指すという。

  • asahi.com(朝日新聞社):原発の警戒区域、住宅街でダチョウ発見 対策本部が撮影 - 社会

    印刷 関連トピックス原子力発電所東京電力23日午前、政府の原子力災害現地対策部が撮影、公開した福島県大熊町内で発見されたダチョウ  東京電力福島第一原発がある福島県大熊町のJR大野駅近くの住宅街で23日、ダチョウ1羽がいるのを、政府の原子力災害現地対策部の担当者が見つけた。町内のダチョウ園で飼育されていて、震災後に逃げ出したダチョウのようだ。  原発から半径20キロ圏内の警戒区域への住民の一時帰宅に同行した担当者が、町の様子を撮影しながら巡回中に、道を歩いているダチョウに出会った。痩せているようで、車に積んであるドッグフードを与えると、首を伸ばしてついばんだ。担当者は「遭遇して驚いた。おなかがすいていたんでしょうね」と話した。

  • asahi.com(朝日新聞社):大江健三郎さんら脱原発訴え 都心で6万人参加デモ - 社会

    印刷 関連トピックス原子力発電所東京電力ノーベル賞東京で行われた脱原発パレードには福島からの人も含めて6万人が参加した=19日午後3時56分、東京都渋谷区、樫山晃生撮影  脱原発を訴える「さようなら原発集会」が19日、東京・明治公園で開かれた。ノーベル賞作家の大江健三郎さんらが呼びかけた。主催者側によると、全国から約6万人が参加し、東京電力福島第一原発の事故に関連した集会では、事故後で最大規模になったという。  集会では大江さんのほか、経済評論家の内橋克人さんや作家の落合恵子さんらが登壇。大江さんは「原子力は荒廃と犠牲を伴う。私らは原発に抵抗する意志を持っているということを政党の幹部に知らせる必要がある」と呼びかけた。  参加者は集会後、のぼりやプラカードを手に渋谷や新宿の繁華街を3コースに分かれてデモ行進。7歳の娘と初参加したという都内の龍村ゆかりさん(49)は「原発に無関心で無知だった

  • asahi.com(朝日新聞社):福井・美浜原発重大事故なら 琵琶湖汚染の予測 滋賀県 - 関西ニュース一般

    滋賀県は14日、関西電力美浜原発(福井県美浜町)で重大事故が発生したとの想定で、放射性ヨウ素の拡散予測を公表した。福島第一原発の事故時に外部へ放出された線量をもとに試算したところ、関西一円の水源である琵琶湖の北部でも、呼吸に伴う甲状腺の被曝(ひばく)線量が屋内退避が必要な100〜500ミリシーベルトになる可能性のあることが分かった。  放射性物質の拡散は美浜原発が立地する福井県付近でも予測されるが、近隣県への配慮から滋賀県内の予測データのみ公表した。また、内部被曝線量が100ミリシーベルト以下と予測される地域のデータも「避難計画の作成に影響しない」として公表しなかった。  今回の予測は、滋賀県琵琶湖環境科学研究センター(大津市)が大気汚染物質の拡散を調べる手法を応用した。福井・滋賀県境から約16キロの美浜原発で2月か5月に事故が起き、放射性物質の放出が6時間続いたと想定。放射性ヨウ素が風速

  • asahi.com(朝日新聞社):津波被害の戦闘機12機処分 残り6機は修理800億円 - 社会

    印刷 津波に押し流されたF2戦闘機=3月13日、宮城県東松島市の航空自衛隊松島基地  防衛省は東日大震災の津波で被災した航空自衛隊松島基地(宮城県)のF2戦闘機18機のうち12機について、修理は困難と判断し、処分する方針を決めた。残り6機は購入費よりも高い計約800億円をかけて修理して使う。  防衛省によると、松島基地には約2メートルの津波が押し寄せ、18機のF2すべてが海水につかった。防衛省は修理できるかどうか見極めるため、136億円の予算を投じて分解調査を進めていた。  この結果、12機は被害が大きく、使用を断念。使える部品などは取り出して、別の装備で再利用する。残る6機は修理可能だが、1機につき約130億円の修理費がかかるという。

  • asahi.com(朝日新聞社):タガメ、毒蛇マムシも食べます 溶けた肉吸う様子撮影 - サイエンス

    印刷 マムシを襲うタガメ(体長5センチほど)=読者提供  絶滅危惧種に指定されている水生昆虫のタガメが、毒蛇のマムシを襲って捕している様子が撮影された。タガメが蛇をべることは報告されていたが、マムシ相手の例は知られていなかった。  撮影場所は、兵庫県西部の山間部にある池のほとり。8月下旬の朝、体長5センチほどのタガメに襲われたマムシが、岩をのぼってきたところを、同県在住の読者が撮影した。  タガメは脚でマムシを抱え込み、胴体に針のような口を刺しこんでいた。「マムシは身もだえしながら苦しんでいた」という。タガメは魚などの体内に消化液を入れ、溶けた肉を吸う。撮影時もマムシを「べていた」とみられる。 関連記事自由研究が絶滅危惧種救う 都内でフジマリモ育て半世紀(8/23)身を隠すため?光るサメ、撮影成功 沖縄の水族館チーム(8/17)絶滅危惧、タガメなど17種増 滋賀レッドデータブック(6

  • asahi.com(朝日新聞社):落ち葉取り除けばセシウム9割減 森林の除染に手がかり - 社会

    印刷 関連トピックス原子力発電所東京電力スギ林の中に降る雨の放射性セシウム汚染濃度を測る装置=福島県川俣町、恩田教授提供森林の土壌汚染の概要  落ち葉を取り除けば、森林の地表では最高で9割の放射性セシウムの汚染度を減らせる――。こんな調査結果を、文部科学省の研究チームがまとめ、13日に公表した。福島県は7割以上が森林で覆われている。東京電力福島第一原発事故による広大な汚染地域の除染の見通しは立っていないが、取り組みを進めるうえで手がかりになるという。  筑波大の恩田裕一教授や気象研究所などのチームは6〜8月、文科省から研究費を受けて、計画的避難区域に指定されている川俣町山木屋地区の3地点の森林で土壌の汚染度や大気中の放射線量を調べた。対象は、ナラガシワなどの広葉樹林と、杉の樹齢が18年(若齢林)と、40〜50年(壮齢林)の針葉樹林。  この結果、土壌のセシウム134と137の汚染度の合計は

  • asahi.com(朝日新聞社):「ベント不成功なら致死量の被曝」保安院、震災翌日想定 - 社会

    印刷 関連トピックス原子力発電所東京電力「数シーベルト以上の被ばく」を想定した原子力安全・保安院の内部文書のコピー  東京電力福島第一原発1号機の格納容器の圧力を下げることができなかった場合に発生が想定される事象として、原子力安全・保安院が、敷地境界での被曝(ひばく)線量が「数シーベルト以上」に達すると見込んでいたことが、情報公開法に基づき開示された同院の内部文書で分かった。7シーベルトが全身被曝の致死量と言われており、敷地内では人が生きていられない状況になる可能性が政府部内で検討されていたことになる。  この文書は「1号機において耐圧ベントができない場合に想定される事象について(案)」と題され、保安院が3月12日午後1時ごろに作成した。  当時、1号機の格納容器の内部の圧力は750キロパスカルで、設計上の使用圧力を大きく超えていた。格納容器の破裂を防ぐため、東電は午前中から、内部のガスを

  • asahi.com(朝日新聞社):手作り避難所、70人救った 10年かけ岩山に 東松島 - 社会

    「佐藤山」の全景。左の岩山の奥に小屋やあずま屋がある。右下が登り口。手前の家の庭にはがれきが流れ込み、家も使えなくなった=宮城県東松島市手作りの避難所を造った佐藤善文さん。登り口には手書きの看板が掲げられていた=28日、宮城県東松島市、吉美奈子撮影  「津波なんてここまで来るわけがない」。そう言われながら、約10年がかりで岩山に避難所を造った男性がいる。700人以上が死亡した宮城県東松島市で、この場所が約70人の命を救った。  東松島市の野蒜(のびる)地区。立ち並ぶ高さ30メートルほどの岩山の一つに階段が彫られ、登り口に「災害避難所(津波)」と書かれた看板があった。お年寄りでも上れるように段差は低く、手すりもある。平らになった頂上には、8畳の小屋とあずま屋、海を見渡せる展望台が立てられていた。  近くに住む土地の所有者、佐藤善文さん(77)が10年ほど前から、退職金をつぎ込んで1人で造っ

  • asahi.com(朝日新聞社):「福島の核燃料、仏が引き取り打診」 菅前首相に聞く - 政治

    印刷 関連トピックス菅直人原子力発電所東京電力質問に手ぶりを交えて答える菅直人前首相=5日午後6時20分、東京・永田町、飯塚悟撮影  菅直人前首相は5日、東京電力福島第一原発事故について朝日新聞の単独インタビューに応じ、フランス政府から事故後、同原発の使用済み核燃料の引き取りを打診されたことを明らかにした。  菅氏が5月に仏ドービルでのサミットに参加した際、フィヨン仏首相から提案を受けたという。菅氏は「フランスは使用済み核燃料を持って帰ってもいいよと言った。ある種のビジネスかもしれないが当然、経産省の現場には伝えた」と語った。  日政府が福島第一原発の事故で使用済み核燃料の処理に窮するなかで、原発大国のフランス政府がトップセールスで再処理を売り込んできた格好だ。応じれば日の核燃料サイクル政策が根底から崩れかねないとして経済産業省内には反対論が強く、政府内で協議を続けているという。  当

  • asahi.com(朝日新聞社):那智の「文覚の滝」消えた 大雨で巨岩崩落 和歌山 - 社会

    印刷  和歌山県文化遺産課によると、同県那智勝浦町の那智大滝下流にある「文覚(もんがく)の滝」(落差8メートル)に巨岩が崩落し、消失した。大雨の影響とみられている。同町では、熊野那智大社の裏山が崩れて殿などの一部が土砂で埋まったことも同大社側が確認している。  同県田辺市の世界遺産・熊野宮大社では、かつて殿があった大斎原(おおゆのはら)が冠水し、結婚式場などが天井まで水に漬かった。熊野古道の参詣(さんけい)道も寸断され、同大社への中辺路(なかへち)が通行できなくなった。同県新宮市にある国の史跡・新宮城跡でも土砂崩れが起きたほか、近くの国の天然記念物に指定されている植物群落「浮島の森」が水没した。  また、奈良県文化財保存課によると、同県桜井市の国の重要文化財・長谷寺の下登廊(しものぼりろう)の屋根瓦8枚が破損した。 関連リンク熊野那智大社、殿の一部が土砂で埋まる(9/5)和歌山県の

  • asahi.com(朝日新聞社):米加州のネット新税、アマゾン「撤回なら7千人雇用」 - ビジネス・経済

    印刷 関連トピックスブログカリフォルニア州議事堂で、新ネット売上税への撤回要求の取り消しをアマゾンに求めつつ、抵抗が続く限りアマゾンからの購入をやめるよう呼びかける民主党州議員ら=AP  ネット小売業者に新しい売上税を課す法律ができた米カリフォルニア州で、米ネット通販大手のアマゾンと、実店舗を持つ小売店主や税収増を期待する州議会議員との対立が激しくなっている。「アメとムチ」の作戦で州法の撤廃をめざすアマゾンに対し、不買運動の動きも出ている。  アマゾンは新法撤廃の住民投票をめざし、500万ドル以上を投じて署名運動などを展開中。同社のロビイストは8月30日夜、州議員や小売店主らとの会合で「新税を撤回すれば州内に流通センターを設け、約7千人を雇う」と提案した。  しかし、州小売業協会のドンブロウスキ会長は、朝日新聞の取材に「税を払いたくないだけの不適切な申し出だ。雇用はネットでもっと失われてい

  • asahi.com(朝日新聞社):海底のヒ素、津波で岸に 東北大、岩手・宮城の36地点 - 社会

    印刷 環境基準超のヒ素が検出された地点  ヒ素を含む海の泥が三陸沿岸に打ち上げられていることが、東北大の調査でわかった。環境基準を超える濃度を検出したのは、調査した東日大震災の被災3県129地点のうち36地点。土屋範芳・同大学院教授は「過去に流れ込んで海底にたまっていたヒ素が津波で巻き上げられたため」とみている。  東北沿岸にはかつて鉱山が多く、製錬時にヒ素や重金属が出ていた。ヒ素は自然界にもあり、2006〜08年の東北大調査でも宮城県沿岸の土壌から検出されていた。ヒ素が溶けた水を長期間飲むと皮膚が黒ずみ、手のひらや足の裏が硬くなる。肝臓や腎臓の機能が低下することもある。稲の生育にも影響を与える恐れがあるという。  東北大は6〜7月、岩手県久慈市から福島県相馬市までの海岸沿いや津波がさかのぼった川岸で、津波で海から運ばれてきたとみられる泥を採取・測定した。  ヒ素の環境基準(水に溶け出す

  • 10万ベクレル以下の汚染焼却灰、埋め立て可 環境省

    印刷 メール 10万ベクレル以下の汚染焼却灰、埋め立て可 環境省 環境省は27日、放射能で汚染されたがれきなどの焼却灰について、一般の最終処分場に埋め立て処分するための新たな指針案を明らかにした。地下水への流出を防ぐなどの措置を取れば、灰に含まれる放射性セシウムが1キロ当たり10万ベクレル以下なら可能とする。今年6月に示した暫定基準値(8千ベクレル以下)を見直す。 新指針では、8千ベクレル超〜10万ベクレル以下の焼却灰を埋め立て処分する場合、(1)セメントで固める(2)耐久性のある容器に入れる(3)隔離層を設けて水の浸入を防止(4)施設に屋根を付ける、などの方法で放射性物質の流出を防ぐことを求めた。 この日開かれた環境省の専門家会議では「より安全を期すために、四つの処理法を組み合わせるべきだ」などの意見が出た。詳細を詰めた上で、近く自治体に通知する。10万ベクレルを超える焼却灰の処理方法に

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  • asahi.com(朝日新聞社):ワカサギから放射性セシウム=赤城山の大沼―群馬県 - 社会

  • asahi.com(朝日新聞社):原発周辺住民は「ヨウ素剤飲むべきだった」 識者が指摘 - 社会

    印刷 関連トピックス原子力発電所東京電力  東京電力福島第一原発の事故で周辺住民が飛散した放射性ヨウ素を吸い込んだ場合の甲状腺の被曝(ひばく)は、健康被害を予防する安定ヨウ素剤を飲むべきレベルだった可能性があることが、27日、埼玉県で開かれた放射線事故医療研究会で指摘された。  今回、政府は原発周辺住民にヨウ素剤の服用を指示しなかった。しかし研究会では、原子力安全委員会の助言組織メンバー、鈴木元・国際医療福祉大クリニック院長が「当時の周辺住民の外部被曝の検査結果などを振り返ると、安定ヨウ素剤を最低1回は飲むべきだった」と指摘した。  3月17、18日に福島県で実施された住民の外部被曝検査の数値を計算すると、4割が安定ヨウ素剤を飲む基準を超えていた恐れがあるという。