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ブックマーク / www.axis-cafe.net (2)

  • 寄付講座(1) - おおやにき

    あのねえ、大学がカネもらったら教員がそこに不利なこと言わなくなるんだったら私が朝日新聞の悪口書いて無事でいられるわけないじゃん。名古屋大学は朝日新聞名古屋支社からご支援いただいて「現代環境学/ジャーナリズムから学ぶ」という講義を設置してるんですよ? なにかというと純丘曜彰という人が「東電のカネに汚染した東大に騙されるな!」(INSIGHT NOW!)とか書いている件についてですが。 純丘氏の主張の中心は、(1) 寄付講座だけで、東京電力から東京大学の大学院工学研究科に5億円が流れ込んでいる。(2) これは東大に設置された全86寄付講座でも突出した金額である。(3) ゆえに「東電のカネに汚染した東大に騙されるな!」ということになる。(3)は来「カネに汚染された」になるべきではないかと思われるが、何らかの文飾なのか澄丘氏の能力的問題なのかは詳らかにしない。 念のために言うと、(3)の結論の部

    so_kb
    so_kb 2011/04/02
    "基本的に寄附講座というのは…大学の中の人間に直接的な利益はあまり生じない。雇用された教員も「客員教授」「客員准教授」などの称号が許されるだけで、正規の教員とは明確に区分されている(同7項)。"
  • 寄付講座(2) - おおやにき

    それにそもそも、「寄付講座だけで、東電は東大に5億円も流し込んでいる」というのが虚偽に近い。東大の公表している「寄付講座・寄付研究部門設置調」によれば、東京電力が寄付している講座は以下の通り(すべて工学研究科、最後のもののみ生産技術研究所と共同)。 建築環境エネルギー計画学 H21〜23 4000万円 (東電単独) 都市持続再生学 H19〜24 1億5600万円 (東電含む14社) ユビキタスパワーネットワーク寄付講座 H20〜25 1億5000万円 (東電・JR東日・東芝) 核燃料サイクル社会工学 H20〜25 1億5000万円 (東電単独) 低炭素社会実現のためのエネルギー工学(東京電力)寄付研究ユニット H22〜25 1億0500万円 (東電単独) ここに出てくる数字を全部足すと6億とんで100万円になる。なぜ純丘氏が「6億円」と書かなかったかはよく分からないが、実は最後のものは正

    so_kb
    so_kb 2011/04/02
    影響力の大きさは額の大小ではなく、研究費用に占める額の割合と、資金供出元の多様性(異なる寄付元がありうるか。寡占状況にある業界では選択肢が少ないはず)が効いてくるのでは。
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