locate_h Unix を使って感激することの一つはパイプラインでしょう。例えば、ruby という文字列を含むファイルを検索するとき locate を使いますが、ファイルの数が多いと大部分が画面から消えてしまいます。そのようなときに、locate ruby | less のように locate の出力をページャにパイプさせるのはよくやる操作です。また、locate の出力をさらに sample という文字列で絞りこみたい時があります。そのようなときには、locate ruby | grep sample のように locate の出力を grep にパイプしてやります。Unix の特徴はこのようにツールを組合せてデータを操作することが簡単にできることです。 しかし、locate の出力は単なる文字列なので、目的のファイルを開こうと思ったら、less の後に長いパス名をキーボードから入力