mainichi.jp この話、最初に読んだときには、反則負けになった佐藤天彦九段の不注意は気にはなるものの、対戦相手だった永瀬拓矢王座は勝負に厳しいというか、気になるんだったら、直接(あるいは、記録係などを通じて間接的にでも)指摘すればいいのに、と思いました。 名人への挑戦者を決める、名人戦のA級順位戦って、まさに将棋界の最高峰の勝負であり、「A級棋士」であることそのものがステータスなのです。 昨年、あの羽生善治さんが、長年維持していたA級から「陥落」したことが、大きな話題にもなりました。 将棋ファンとしては、「せっかくの対局に、こんな形で決着がついてしまうのは残念」ではあるし、「佐藤天彦九段も思考に集中していて忘れていただけの可能性が高そうだから、この裁定は厳しすぎるのではないか」とは思うのです。 ただし、「事前に周知されていたルール通り」であるのもまた事実ではあります。 あれこれ勝手
