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2020年5月31日のブックマーク (2件)

  • 人は人と出会うべきなのか|斎藤環(精神科医)

    「というのも、各々は直接的に他者のうちに自分を知るからであり…しかもそれによって、各々が、他者もまた同じように彼の他者の内に自分を知るのだ」(ヘーゲル『イェーナ体系構想』法政大学出版局) 「臨場性」はなぜ必要か コロナ禍の中で、心から消滅して欲しいと思ったのは「ハンコ」である。 大学が入構自粛になっているのに、ハンコを押すためだけに出勤することの徒労感。そういえばうちの大学では、会議からはほぼ完全に紙資料が駆逐されて、タブレットで会議資料を閲覧することになりはしたけれど、「ワープロで作成しプリントアウトした紙資料に押印したものをスキャンしてPDF化」という純和風デジタイズが横行しており、電子署名などまだまだ imagine the future の彼方——内輪ネタですみません——というありさまだ。というか、そもそも現政権におかれましてはIT担当大臣が日はんこ議連議長を兼任、という漫画のよ

    人は人と出会うべきなのか|斎藤環(精神科医)
    soitan
    soitan 2020/05/31
    臨場性は関係性である。あらゆる関係性は非対称であり、関係性の差異が文脈を共有するのに助ける。これが臨場性の効能……
  • 「ら抜き言葉」を避けるのは逆に不自然?小説における若者の会話描写、「正しい日本語」の絶対視はやめた方がいいかもという話

    飯間浩明 @IIMA_Hiroaki 1967年10月21日、香川県高松市生まれ。国語辞典編纂者(出版社社員ではありません)。『三省堂国語辞典』編集委員。著書『日語はこわくない』PHP、『日語をもっとつかまえろ!』毎日新聞出版、『知っておくと役立つ 街の変な日語』朝日新書、『ことばハンター』ポプラ社 他。『気持ちを表すことばの辞典』ナツメ社 も監修。 asahi-net.or.jp/~QM4H-IIM/ 飯間浩明 @IIMA_Hiroaki 若い著者の文章で、全体としては自由なことばの使い方をしているのに、いわゆる「誤用」として有名な語句だけ、妙にマニュアルどおりに使っていることがあります。「ならば問題ないだろう」と言われそうですが、ラフなことば遣いの兄さんが、時々急に敬語になるような不思議な感じがあります。〔続く〕 飯間浩明 @IIMA_Hiroaki たとえば、若者の会話を描写し

    「ら抜き言葉」を避けるのは逆に不自然?小説における若者の会話描写、「正しい日本語」の絶対視はやめた方がいいかもという話
    soitan
    soitan 2020/05/31
    ら抜き言葉問題は地方蔑視の象徴。ら有り言葉は過去の遺産にしよう(過激派)