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本に関するsol1ogのブックマーク (6)

  • 脳はあり合わせの材料から生まれた―それでもヒトの「アタマ」がうまく機能するわけ - 情報考学 Passion For The Future

    ・脳はあり合わせの材料から生まれた―それでもヒトの「アタマ」がうまく機能するわけ 人間の脳はその場しのぎの改変を重ねてたまたま今の形になったという脳科学+進化心理学の書。原題は"KLUGE"。クルージ(kluge)とは「エレガントにはほど遠く無様であるにもかかわらず、驚くほど効果的な問題解決法」という意味。 ヒトの身体は明らかに最適化されていない。たとえば四足動物の脊椎を二足歩行に転用したため、速くは移動できず、多くの人が腰痛に悩まされている。呼吸と事のために使う器官を発声に転用したので人間の言語は混乱している。目は受光部が後ろ向きのため盲点が存在してしまう。そして脳には反射や衝動を司る古い部分にのっかって思考を司る新しい部分が加わっているから、純粋な推論が下手だ。 進化の歴史の上でいきあたりばったりに、古い技術の上に新しい技術をぬり重ねたのが、ヒトの身体なのだ。この姿からだけでも全能の

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    sol1og 2009/04/23
    「進化上で古い"反射型システム"と、新しくできた"熟考型システム"の二つから人間の脳はできあがっている」
  • 「統計思考力」で読む文献 : 404 Blog Not Found

    2009年04月15日17:00 カテゴリ書評/画評/品評 「統計思考力」で読む文献 というわけで、日発売です。 不透明な時代を見抜く「統計思考力」 神永正博 Masahiro Kaminaga's Weblog: 新刊『不透明な時代を見抜く「統計思考力」 』が書店に並びます 私なりに最善を尽くしました.楽しんでいただければ幸いです. まだ最善を尽くす余地がないかな、と見回したところ、ありました。 それが、こちら。 Discover - 参考文献・統計資料 紙であればこれ以上最善を尽くしようがないのですが、Webページともなると改善の余地は大きい。最も大きいのは、書籍がリンクになっていないことでしょう。論文もAbstractまでならWebでも読めるものも少なくない。というわけで、まだリンクになっていないところを全リンク化してみました。 blogでも言及しているものはそこに、そうでいない

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  • 事実は小説よりも... - 画評 - テラ・ルネッサンス I : 404 Blog Not Found

    2009年04月16日06:00 カテゴリ書評/画評/品評 事実は小説よりも... - 画評 - テラ・ルネッサンス I インフィニティ木戸様より献御礼。 テラ・ルネッサンス I 田原実作 / 西原大太郎画 正直、を読み慣れた人であればあるほどカバーを見て引くだろう。 なにしろ「『心を育てる』感動コミック」である。 なんて文部省推薦漫画的な。 しかし、ここに描かれているのは、当のことなのである。くさい「芝居」ではないのだ。 作「テラ・ルネッサンス I」は、NPOテラ・ルネッサンスの理事長、鬼丸雅也が見た、少年兵の実態。その実態を見れば、「文部省推薦漫画的」から来る照れは地雷を踏んだ足のようにふっとんでしまう。 現在世界には 確認されているだけで、18歳未満の子ども兵が約30万人存在しています。 この子ども兵たちは、「単なる」「未成年の」「軍人」ではない。 それ以前に、「人」として扱

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    sol1og 2009/04/21
  • 組織の最小公分母 - 書評 - ビジネスで失敗する人の10の法則 : 404 Blog Not Found

    2009年04月17日04:00 カテゴリ書評/画評/品評Art 組織の最小公分母 - 書評 - ビジネスで失敗する人の10の法則 日経済新聞金様より献御礼。 ビジネスで失敗する人の10の法則 Donald Keough / 山岡洋一訳 [The Ten Commandments for Business Failure] ....完璧。参りました。ぐうの音も出ません。 カーネギー もドラッカーももう古屋行きでいいやとマジで思わさせられた完美な一冊。 書「ビジネスで失敗する人の10の法則」の原題の直訳は、「ビジネス上の失敗における十誡」。ビジネスにおける書の重要性は、ユダヤ・キリスト教における十誡に勝るとも劣らない。いや、神罰承知で書き加えれば、こちらの十誡は信者であろうとなかろうと成り立つ以上、こちらの方が価値が高いとさえ言えるかもしれない。 目次という名の十誡 - ビジネスで

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    sol1og 2009/04/21
    立ち読みするか図書館で
  • 不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか - 情報考学 Passion For The Future

    ・不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか 一般論として不況だと職場も不機嫌でギスギスしやすい(一般論だよ、ウチの話じゃないよ>ALL 笑)。どうしたら社員同士が協力し合い、ご機嫌で働ける職場を作れるだろうか。組織とコミュニケーションの専門家4人が共同で書いたベストセラー新書。ありがちなケースと対処法が満載だった。 著者らはまず「協力を考える三つのフレームワーク」として ・役割構造 誰と協力すべきなのか ・評判情報 この人はどんな人なのか ・インセンティブ 協力への動機づけは働いているか の3つを構造的要因として取り上げている。 役割構造が緩く曖昧だった日企業に、成果主義が導入され、仕事の定義の明確化と専門性の深化が進んだ。それによって仕事が効率化された一方で、組織のタコツボ化の弊害が目立つようになった。個人主義的な意識で働く人ばかりになったから「以前だったら、誰かが対応して問題は起

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    sol1og 2009/04/14
    読んでみたい
  • "品格"とか言いたかったら、これ(露伴・文)を読んで~『幸田家のしつけ』 太田 肇著(評:清野 由美):日経ビジネスオンライン

    抽象的な言い方になるが、娘とは「母が育てる」ものであり、息子とは「父が育てるもの」ではないか、と、日ごろ、各界で活躍する多くの「娘」と「息子」たちに接していると、つくづくそう思う。 つまり人間も、その根幹には生物的な性別ラインが敷かれている、ということなのだろう。 しかし世の中には、いろいろな事情で、性別による割当ができない環境に置かれる「娘」と「息子」も多い。文筆家の幸田文はまさしくその例で、「母の娘」ではなく「父の娘」として育った人物だ。 父は明治の文豪、幸田露伴。露伴の最初のが文の生母だが、彼女は文が6歳の時に病気で亡くなる。その2年後に露伴は継母と再婚するが、継母は実母と違って家事に疎く、家庭生活はなかなかに難しいものだった。 となると、家事を担うのは娘の文の役割になる。こうして文は、まだまだ夢想にふけりたい思春期のうちから、掃除、洗濯、事など生活一切をまわすしつけを、父から受

    "品格"とか言いたかったら、これ(露伴・文)を読んで~『幸田家のしつけ』 太田 肇著(評:清野 由美):日経ビジネスオンライン
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    sol1og 2009/03/18
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