HL7標準とは? 医療情報交換のための標準規約で、患者管理、オーダ、照会、財務、検査報告、マスタファイル、情報管理、予約、患者紹介、患者ケア、ラボラトリオートメーション、アプリケーション管理、人事管理などの情報交換を取り扱います。HL7はHealth Level Sevenの略で、「医療情報システム間のISO-OSI第7層アプリケーション層」に由来しています。米国のHL7協会本部では数多くの技術委員会を組織し新しい標準の研究・作成を行っており、会員(米国及び国際支部国)の承認後発行されます。日本においても大学病院などのシステム化や各種の標準化活動において本標準が採用されています。 »HL7入門 PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。 左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)
誰でもわかるHL7とIHE 株式会社日立メディコ 中島 隆 第9回 IHE ワークショップ in 京都 2007.2.10. 2007/2/10 "誰でもわかるHL7とIHE" Takashi Nakashima, Hitachi Medical Corporation 2 � 医療情報交換の標準規格であるHL7 � 画像情報のDICOMに対し、文字情報のHL7 � HL7の三つの話題 � IHEにおけるHL7の使い方 � IHEは、標準規格を使うガイドを作る � つまりHL7の使い方を決める 今日のお話は... 2007/2/10 "誰でもわかるHL7とIHE" Takashi Nakashima, Hitachi Medical Corporation 3 今日のキーワード � HL7 V2.x、V3 � トリガーイベント、メッセージタイプ � メッセージ、セグメント、フィールド、フィ
日の目を見るIDフェデレーション 特に今、注目されているのが「フェデレーション」(連携)型の組織間アイデンティティ連携だ。フェデレーションとは、イントラネットを超えて他社のシステムやアプリケーション、サービスとの間でSSOやWebサービスの処理結果をほかのサービスに受け渡す技術、もしくはそれを実現する考えのこと。5年ほど前から提唱されていた。 図2●フェデレーティッドセキュリティサービスの例。SAMLアフィリエイトエージェント(SAA)とSAMLプロデューサが連携する(出典:日本CA)[クリックで拡大] グループ内の関連企業や、社外のビジネスパートナーなどとの間でセキュリティポリシーを共有することが可能で、SOA(サービス指向アーキテクチャー)など多種多様なシステム環境が混在する環境でもセキュアにID管理を実現する、ネットワークを超えたサービスのコラボレーションが求められてきている(図2)
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