⇒[R30]: 初めての360度評価 どんな経営ツールも同じだけど、そのツールが大きな効果を上げるだけの組織文化を作りあげることの方が、ツールを導入するよりもずっとずっと難しい。だけど、ツールを入れるのにはお金がかかるけど、組織文化を変えるのにはお金はかからない。C/Pで言うと組織文化を変える方が安上がりなはずなんだが、世の中の経営者でそれに気がついている人というのは本当に少ない。僕がこれまで会った中でも、指折り数えるほどしかいないかも。 あと、「そういう組織文化をまず変えなきゃね」と言われて、二言目に「そんなこと無理だ。議論するだけムダだ…」と言う人は、結局のところ自分は、あるいは企業は何も変えられないよ、と言っているに等しいのかも知れない。 ひどく率直に言うと、私は「議論するだけムダ」と考える人です。 組織文化というのは、何に対する機能を持つのかもとも考えますね。というのは、機能を考え
この前、某株主総会帰りにサークルの同窓会へ逝ったんだが、同窓会である以上そこにいるのは私と同い年、72年か73年生まれなんである。人間、33歳にもなると様々な衰えを感じるようになる、老いといえば聞こえ悪く感じるが、それをありのままに受け入れることが知性であり悟りに繋がるのだ。 当然、当時の面影を残しながら立派な老け顔になった同級生が薄暗い居酒屋のテーブル前に陳列されることになるわけだが、あのころ誰が好きだとかどうだとか語り合った対象である女性も同じように時間を過ごし、歳相応になるのは当たり前なのだ。あのころは可愛かったのにねえとかいう感想を口に出すのも憚られるような変容というか変態を遂げた方もおられた。スポーツマンとして人気だった奴はデブになり、男どもから憧れだった女性は子供連れなんである。青少年の抱く夢というものは儚い。わずか十数年という、地球の数十億の歴史からすればほんの瞬き程度の時
●次回予告とかしつつも、次回予告はメインコンテンツの方にいれる事にしたので、もう少し時間をいただきます。 つか、少なくとも男女平等に関して進歩的である俺を納得させられないような本が、バックラッシュを起す男尊女卑ウヨ厨どもを納得させられるとでも思うのか? ●週刊ブックレビューで武田さんが『若者殺しの時代』を取り上げていたので(しかし、武田さんも意地の悪い本を選んだものだ。他のゲストの方がなんかかわいそうだった)、この本についてもう少し。 私がこの本で一番素晴らしいと思うのは、80年代を率直に書いている事です。 80年代というのは、まさに「バブルに向かう時代」であって、この時代を社会人として過ごした個人は「懐かしさ」を覚えつつも、同時にバブル崩壊に至る失敗の時代、いわば「失われた10年を形作った10年」であり、その「気恥ずかしさ」を感じているために、この時代を積極的に語ろうとする人間はほとんど
Filed under pop culture, psychology, secularism Posted on 2006/07/02 日曜日 - 07:31:57 by admin Responses are currently closed, but you can trackback from your own site. http://macska.org/article/143/trackback/ 69 Responses - “「無名のアルコール依存症者たち」のカルト的マインドコントロール” 次郎 Says: 2006/07/02 - 17:26:38 - なんだ、AAは効かないという科学的な結論があるわけですね。 最初っからそう言ってくれれば、余計な書き込みをする必要はなかったのにねぇ。 調査結果が間違っていないと仮定した場合、ほとんど効果がないという事であれば、macs
人ごととはいえない孤独死 いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関を標榜する長周新聞の記事だということに留意してご一読を。 死後数カ月たって見つかるケースが増えていることについて、夫婦共働きが増えてほとんど家にいない親が増えていることや、市の予算削減で、市営住宅に管理人をおかなくなったり、自治会のお祭りや行事が極端に減ったことで地域のつながりが希薄になっていることなどが語られ、社会保障費を切り捨てる「自己責任」政策の結果と語られている。 地域のつながりが希薄化したのは、つながりたくない人が増えたから。お祭りや行事の減少はその結果として起きたが、希薄化に拍車をかけたのも事実だろう。 2人の小学生の子どもを持つ30代の母親は、「パートで老人施設に働きに出ているが、そこでも親族もお金もない老人は悲惨だ。亡くなったあとも病院には引き取り手のないお骨が放置してある状態。わたしの母も年金5万円で
さまざまなビジネスアイデアを駆使して過酷な労働環境を乗り切る──いわゆる「life hack」の窮極版がIT企業会社員のあいだで大流行。社会問題を引き起こしかねないほどの広がりを見せていることから、関係省庁が対応に苦慮している。 life hackは、月100時間の残業も当たり前といわれるIT業界で、IT土方たちが悲惨な職場の現実から目をそらし 「自分はシアワセ」 「自分はデキる」 と思いこむために編み出した、さまざまなどうでもいいテクニックのこと。ビジネスの現場では、 ポストイットをやたらに無駄遣いする 新しいメモ帳をいくつも買い換えてためこむ などの副作用を引き起こしているが、それほど実害がないことからこれまでは黙認されてきた。 しかし、今年5月ごろからネットを介して 「丈夫な縄一本で、 すべての問題を解決する“窮極のlife hack”」 が流行。当局も看過できない事態を引き起こしつ
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