タグ

ブックマーク / totb.hatenablog.com (3)

  • 「人口減少」と嘆く前に知っておきたい現実的な話 - Think outside the box

    社会学者の赤川学が当ブログと同じようなことをインタビューで語っているので、過去記事の繰り返しになりますが検証します。 前編の非婚化のメカニズム解説は概ね妥当です。 「私たちのまわりに“いい男”がいない理由」を社会学の先生に聞いてきました|ウートピ https://t.co/74Laa3vFnv #wotopi #いい男 #理想 #結婚 #婚活 @wotopinews — ウートピ (@wotopinews) 2017年4月11日 これまで私たち社会学者の間では、女性はみんな「上昇婚」を目ざすものだと考えられてきたんです。 Cultural universalである女の上昇婚志向*1は、多くの社会学者が主張するような「社会的に作られた」ものではなく、自分と子供を養う男*2を確実にゲットするために「自分未満のスペックの男は“いい男”と認識しない」とhard-wiredされたものと考えられます。

    「人口減少」と嘆く前に知っておきたい現実的な話 - Think outside the box
    solailo
    solailo 2017/04/19
  • 「家事ハラCM」批判とダブルスタンダード - Think outside the box

    女が家事・育児をしているシーンを見るだけで怒りを感じる人がいるようです。 www.j-cast.com (ニュースQ3)ママだけ家事・育児に奮闘? CMの表現に議論  (朝日新聞デジタル) 「共働きなのに夫が家事を『手伝う』というのはおかしい」 坂井真紀さん演じる女性が仕事も家事もこなすが、夫は朝を取る子どもの後ろでパソコンをたたいている。*1 谷岡理香・東海大教授は「人種で描き方を分けたら人権問題なのに、男女だと鈍感になりがち。CMの制作現場に女性が少ないことも影響している」と話す。 しかしながら、"politically correct"であることは、現実社会において標準的・合理的であることを意味しません。 【「女性限定補助金」の効率性】、【日の女が(相対的に)幸せな理由】、【「女は下」発言を糾弾することの不毛さ】で示したように、怒れる人たちが「地上の楽園」と称賛する男女平等先進国

    「家事ハラCM」批判とダブルスタンダード - Think outside the box
  • ノルウェーの高出生率の裏側~男の二極化 - Think outside the box

    少子化対策の参考例としてよく引き合いに出されるのが北欧諸国です。下は日とノルウェーの合計出生率(TFR)ですが、日男女雇用機会均等が進んだ1980年代半ば以降、両国のTFRに差が付いたことが見て取れます。*1 北欧諸国が比較的高い出生率を維持している理由としては、 徹底した男女の雇用機会均等→女が子育てしながら働き続けることが容易な社会制度整備 結婚した夫婦と非婚同居(cohabitation)カップルの地位の同等化(→婚外子割合の増大:2013年には非婚カップルから生まれた婚外子の割合が44%と、夫婦の43%を上回る。残り13%はシングル。) 子育てにフレンドリーな社会の空気 などが挙げられています。 全体の数字からは、国民の大多数がハッピーに見えますが、詳細に見ると、「遺伝子を残す」ことに関して、男の二極化が進んでいることが判明します(→性淘汰)。*2 ノルウェーの政府統計機関(

    ノルウェーの高出生率の裏側~男の二極化 - Think outside the box
  • 1