世界中を魅了する「クールジャパン」。だが統計数字を見るかぎり、日本のコンテンツ産業の世界での存在感は決して大きくない。市場規模は日本の13・9兆円に対し、米国は6000億ドル。日米間の差は実に4倍だ。さらに米国のコンテンツ規模における海外売上比率は17・8%あるのに対して、日本はわずか1・9%だ。 「クールジャパンという文化的な影響力は数字では測れない」と、デジタルハリウッド大学の杉山知之学長は言う。だがこれはホメ言葉ではない。要は「影響力をおカネに変える力が足りない」(杉山氏)のだ。 つねに世界市場を視野に入れているのがハリウッド。先日、ディズニーは日本のアニメ制作会社と組んで『リロ・アンド・スティッチ』の舞台を日本に置き換えた日本版の制作を企画中だと発表した。全世界版で儲けた後は、ローカル版でさらに儲けるという段階まで進んでいる。 一方の日本のアニメ産業は、自前コンテンツで海外に
2007年07月16日23:30 カテゴリArt 才能に関して知っておくべき二つのこと この「才能」というやっかいな言葉に関して。 たけくまメモ : フジでオマイラキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 一番の問題は、明確に「やりたいこと」がわからないか、「やりたいこと」があっても才能がないとか、あるいは、才能がないことを認めたくないというあたりではないでしょうか。例えば、現在のGEにトーマス・エジソンが来て職を得られるか。現在のGEには直流と交流をきちんとわかっていない人にポジションはない。 あるいは、小林よしのり。2007年現在に、「東大一直線」を持ち込みして掲載してくれる出版社は存在するだろうか。この東大一直線の絵ってほんとすごくて、あれがジャンプに載るなら便所の落書きでも二科展に入るのではないかという凄さ。ましてやしょこたんあたりとは比較にならない。 しかしそれでも10年、20年と続け
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く