リブセンスの創業メンバーであり、メディアにはほとんど出ないという桂大介氏のキャリア観に迫るインタビュー。今の自分を拾ってくれる会社が5社あるかどうかで、エンジニアの人生の質は変わると語る桂氏。企業に求められるエンジニアを目指す上で、さまざまな会社の“求人”をチェックすることが重要だという。 今の自分を拾ってくれる会社が5社あるか?―リブセンス取締役 桂大介のキャリア論[1] から読む “求人マーケット”をみて、“売れる技術”を読み解く ― エンジニアにとって理想的なのは「いつでも転職できる状態」だと仰いましたが、そのためには、どんなことを意識すべきでしょうか? たとえば“求人マーケット”とかでしょうか。自分が好きな技術ばかりやっていてもダメなので。今どういう技術が求められていて、どういう技術が次にくるか、トレンドを掴んで学んでいくことは大切だと思います。 ― なるほど、技術トレンドは“求人
就活解禁で一気に企業情報があふれ出すと同時に、「ブラック企業」への注目度も俄然増しているようです。 ブラック企業の定義は、就活生のほうがくわしいでしょう。過労死に至るまでの長時間労働、有給休暇どころか法定休日すら取らせない、取れないといった過重労働を強いるうえ、精神的にも苦痛を与えて退職に追い込むという企業のことです。 説明会で会社データを聞いてみよう 気になる企業がブラックかどうかをどうやって見分ければよいのでしょうか。ネットの就職情報は「採用広告」ですから、うのみにしてはいけないことはご承知でしょう。それでも、ブラックと言われる企業でも(企業ほど)、感じのよい採用ページを作っていて、なかなか突っ込みどころが見当たりません。 答えは、会社と利害関係のない第三者の提供する客観的な会社情報を調べることに尽きます。必要なデータは、ブラック企業の定義からもわかるように、1.残業時間、2.有給休
ドイツの雑誌が書いた「フェイスブックをやっていない人は不審がられる」という記事が、イギリスのニュースサイトで紹介され、世界中で大きな反響を呼んでいる。 元記事によれば、アメリカやノルウェーの事件を始めとした「無差別大量殺人」の容疑者たちが、フェイスブックなどのSNSをほとんど利用していないことが、そういった見方のひとつの根拠とされている。 「同調圧力」に屈しない人材を探すべきでは SNSはバーチャルなコミュニティとはいえ、現実社会の友人の多さなどが利用頻度に大きく関係する。心理学者は「友達がいない」ことが他の大量殺人犯にも共通しているとコメントしている。 その他にも、不適切な発言を繰り返したためにアカウントを削除されたのかもしれない、という見方もある。しかし、民間サービスのひとつに過ぎないフェイスブックが、ここまで注目されることには反発の声もある。 「そんなんで判断されてはたまったものでは
経済・金融 正しすぎるライフネット生命の新卒採用 / 記事一覧 やや旧聞に属するが、ライフネット生命が興味深い採用方法を行っている。 ライフネット生命 2013年新卒採用 http://recruit.netseiho.com/assignment/index.html 「皆さんには『重い課題』に挑戦していただきます」と、本当に重い課題を応募者に課している。以下、課題Aの内容だ。 [1]日本における少子化の現状とその原因を明らかにしてください [2]そのうえで、あなたが解決すべき課題をあげてください。 [3]インターネットを使ってその課題を取り組むためのプランを立て、費用対効果とともに提案してください。 [注]あなたは現在の少子化担当大臣の政策実行チームとはまったく別に依頼されています。」 もう1つの課題Bでは、1000万円の費用であなたが学んでいる学校をより魅力適する方法を
先日、独立した元部下と飲んだのですが、その時の話。 その部下が「企画、コンセプト立案から、デザイン、集客」まで行なって立ち上げた事業が軌道に乗りつつあるという話を聞いたのだけど、フト 「いろいろできるんですけど、自分のスキルって専門性が低いんです。システムエンジニアとして専門って言えば、そうじゃないし。。。」 という弱音をはいてました。 その時に「そんなこと無いんじゃない?」とは思ったんだけど、その理由をチョイチョイと。 —- 例えば、少し昔の記事で、Zyngaの求める人物に関する記事があったのだけど、その中でZyngaはデザイナーとプログラマーの両方が、FlashとPHPのスキルを保有しているという話。 一般的にPC向けのソーシャルゲームでは、クライアントはFlash、サーバは、Zyngaの場合はPHPと、異なるスキルが必要になります。もしデベロッパーがいずれか一方の知識しかない場合は、
日経コンピュータと楽天みんなの就職活動人気が、共同で2013年度卒業予定の学生を対象にIT業界の人気企業を調査した結果が発表されています。あらかじめノミネートされた191社からの選択方式。 以下が総合順位です。 1位 NTTデータ 2位 富士通 3位 NTTコミュニケーションズ 4位 野村総合研究所 5位 ヤフー 6位 NEC 7位 日本IBM 8位 楽天 9位 グーグル 10位 伊藤忠テクノソリューションズ こうしてみると上位には国内資本の大手企業が並びますね。ネット系は5位にヤフー9位にグーグルと、いずれも超大手。やはり知名度と規模が大きく影響するようです。ちなみに10位以下はこのようになっています。 11位 日立ソリューションズ 12位 日本ユニシス 13位 日立製作所 14位 アクセンチュア 15位 グリー 16位 日本マイクロソフト 17位 新日鉄ソリューションズ 18位 日立シ
就職人気企業225社のうち60.8%にあたる137社が、国の過労死基準を超える時間外労働を命じることができる労使協定を締結していることが、労働局に対する文書開示請求によって明らかとなった。1年間で見た場合の時間外労働時間ワースト1は、大日本印刷(1920時間)、2位が任天堂(1600時間)、3位がソニーとニコン(1500時間)だった。労使一体となって社員を死ぬまで働かせる仕組みが、大半の企業でまかりとおっていることが改めてはっきりした。人気企業の時間外労働の上限が網羅的に明らかになったのは今回がはじめて。(225社の36協定締結書原文および一覧は、記事末尾よりエクセル・PDFダウンロード可) 就職人気企業225社のうち60.8%にあたる137社が、国の過労死基準を超える時間外労働を命じることができる労使協定を締結していることが、労働局に対する文書開示請求から明らかになった。開示請求したのは
学生はなぜ「リクナビを見ても企業の違いが分からない」と言うのか? 2012.2. 2 3078Views 皆さん、こんにちは。常見陽平です。 「どの企業も同じに見えます」という学生の悩み 都内のある大学で就活中の大学3年生向けに講演しました。学生からこんな質問がありました。 「リクナビで業界を絞って検索したのですけど、どの企業も同じに見えるんです・・・。」 彼は百貨店に興味があるのですが、各社とも今後の展開も、仕事の魅力も一緒に見えたとのこと。 私も検索してみました。 再確認したのは、業界によっては選択肢が意外に少ないということです。 リクナビ全体では2012年2月2日現在7,375社が掲載されているのですけど、業界を絞り混んで検索してみると、百貨店は全国で18社です。 関東で絞り込むと10社になりました。 もちろん、これは百貨店という業界の事情によるのですが。 業界再編のため、だいぶ企
私がインターネットサービスを主な事業とするサイバーエージェントを立ち上げたのは、1998年のことである。現在はアメーバピグを中心としたAmeba事業が好調で収益の柱に成長しており、お陰様で「2011年 働きがいのある会社」の第6位にもランクインしている(グレート プレース トゥー ワーク調べ。前年は第7位)。 しかし、サイバーエージェントの歩みは決して平坦ではなかった。00年に東証マザーズに上場した直後にネットバブルが崩壊。先行投資がかさみ04年までは赤字の連続。業績の悪化に連れて社内の人間関係も悪化し、離職率が異様に高い状態が続いた。 このままではまずい。会社を根本的に変えなければ……。危機に際して私が参考にしたのは、日本的経営だった。即戦力を必要とするベンチャー企業は中途採用に頼りがちだが、日本の場合、優秀な人材のほとんどが新卒で就職を決めてしまう。一方で、中途の人材マーケットはそもそ
採用活動を目的としたオウンドメディア(オウンドメディアリクルーティング)を運営し始める企業が増えています。一方で、どんなテーマで更新すればいいのか悩んでいる担当者も多いのではないでしょうか。 今回は、実際に企業の公式オウンドメディアページ内に取り入れられているコンテンツをテーマごとに事例をまとめました。個性的なコンテンツをもっと充実させて作りたいときのヒントにしてみてください。 1、就活生・転職者に向けたメッセージ 採用のためのオウンドメディアの目的は、自社の採用ポリシーや欲しい人材、自社の目指す方向性、社長からのメッセージなど、就職活動中の学生や転職者に向けたメッセージを発信することです。 まず最初におすすめなのが「就活生・転職者に向けたメッセージ」です。採用オウンドメディアを作ったら、一番目に公開したいコンテンツです。特に印象的で、共感を呼ぶメッセージを選んでみました。 経営陣、社員、
今週末、大変光栄な事に卒業した母校のイベントでパネルディスカッションに登壇させていただく。なかなかこういうことは経験できないと思うので、ありがたい限り。 で、どういうことを話すんだろうなぁと夢想していて、ふと自分が学生時代の時に、学校にやってきた、ある中小企業の社長の話を聞いたことを思い出した。 その時の話は確か就職活動の話だったと思う。リクルーティングを前提としていたからかもしれないが、話の内容は、要約すると大企業に行かずに中小企業に行く選択もあるよ、という話だった。 僕が卒業した大学は、いわゆる理系の大学で、偏差値で言うと、いわゆる中堅校の上の方だと思う。そういう大学を卒業すると、多くの人は大企業または大企業のグループ会社に就職する。 しかし、おそらく中堅校の大企業入社だと出世の限界が見える可能性が高いと思うのだが、そういう要因なのかは知らないが、独立して自分の城を持つ流れになる人が多
人間とは悲しいもので自分こそが人生で困難な状況に置かれているひとほど親身に他人の世話をしたりするものだ。遠く日本を離れた異国の地で自分の婚活をどうしようと思い悩みながらネットサーフィンしていたら、自分の悩みより就活どうしようと苦悩する日本の若者の人生に横から口を挟んで茶々いれることのほうが重要な気がしてきた。崇高な自己犠牲の精神がふつふつと沸き起こってきたのだ。 というわけで、自分がいま就活をしている、あるいは数年後就活をしなければならないとしたら、どうするかというのを考えてみた。しかし、いまの就活はぼくの頃よりもずいぶんと難しい。なにを基準に考えていいかがはっきりしないのだ。大企業にいってもつぶれそうな気がするし、ベンチャーはベンチャーで信用ならないし、唯一の安全パイに見える公務員すら、国も地方も財政破綻目前なのだから、どうなるかまったく安心ならない。ようするに日本全体がいまやばいかんじ
志望動機は不問。おとなしい学生は採りません――。富士通は2012年春入社の新卒者採用で、スポーツや社会貢献、勉強、起業などで実績をあげた学生を約30人採用する。幅広い人材を確保するために一芸に秀でた学生を特別枠で迎え入れる。 富士通は「一芸採用」を昨年始め、応募した約380人のうち12人が内定した。シンクロナイズドスイミング日本代表キャプテンや、大学を休学してJリーグクラブの観客動員増に貢献した学生、学生囲碁2冠、複数のビジネスコンテストで入賞した外国人らが今春入社する。これまでの選考方式では富士通を志望しなかった学生層を獲得できたため、採用数を3倍に拡大。2月から募集する。 面接では、あえて志望動機を問わず、学生時代に打ち込んだことや、物事に挑戦する気概を聞き出す。豊田建・人材採用センター長は「会社のビジネスが変化しているので、周囲を巻き込んで物事を動かせるチャレンジ精神の持ち主が欲
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