社長続投の意向を示した孫正義氏が、ソフトバンクグループ第36回株主総会で株主からの質問に回答。人工知能の将来に関する質問が多く寄せられるなかで、孫氏が自身の考えについて語りました。 シャープへの恩は忘れたのか? 孫正義氏(以下、孫):それでは、E列の紙を挙げている方。 質問者:1333番です。スプリント事業についておうかがいしたいんですが、今窮地を脱して、徐々に業績も上向きであるということで、非常に喜ばしいことなんですが、今後も単体でオペレーションを続けられるのか、あるいは将来もしかしたら、またT-Mobileの買収のチャンスが訪れて、そこに一気にお金をつぎ込んで、規模のメリットを活かして、短期的に劇的に業績を改善できるのか。 要するに、T-Mobileの買収は、アメリカ政府というか、FCC(米連邦通信局)がネガティブだったということで断念されたということですが、大統領選挙が今年あって、F
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