こちらの本では、考えても解決しないことは考えない、とか、物事をおおざっぱに捉えて判断する、など不要な思考を減らす方法が紹介されている。 鈍感力という言葉が出ているわけではないのだが、気になることであっても思考から除外するという意味では、鈍感力に共通するのではないか?そんな風に感じる。 私は合理性が好きな人間だったので、この本にあるように不要な思考を除外すること、無視することで前を向いてきたという感覚がある。 だから、本の内容には共感するところが多い。 最近よく聞くようになった言葉に、 「鈍感な人がうらやましい」 「天然の人(≒鈍感な人)には勝てない」 などというものがある。 私も憎たらしいくらいに鈍感な人間を見ては、羨ましいと思ったことがある。 鈍感が素晴らしいから鈍感になるべきなのか?と言うとそうではないことを、「鈍感」と「鈍感力」の違いによって説明しているものもある。 「あえて鈍感なふ
![「鈍感力」が必要と言われる現代だから、自分も鈍感力を学んでみよう!RANGER](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c9d3bfbf3eba01cde43b4400329ec032b2da77eb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Franger.blog%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F03%2Finsensitivity-skill.jpg)