福岡県警朝倉署は26日、同県朝倉市一木、無職早野真吾容疑者(28)を殺人未遂容疑で逮捕した。 発表によると、早野容疑者は25日午後11時頃、自宅の居間で父親(58)の背中や腹を包丁(刃渡り15センチ)で刺した疑い。父親は重傷を負ったが、命に別条はないという。 早野容疑者は昨年9月に刑務所を仮出所、3月23日に満期を迎え、25日は両親と居酒屋で出所祝いをしていた。しかし、母親から「この前科者が」などと言われ口論となり、母親を殴った。自宅に帰った後、父親とも口論となり、刺したという。早野容疑者は酒を飲んでおり「覚えていない」と供述しているという。