こんにちは、ぶっきーです。 毎週木曜更新の「週刊書評」、第8回。 今回紹介するのは「人工知能の核心(羽生善治・NHKスペシャル取材班 著、NHK出版新書、2017)」です。 この本はNHKスペシャル「天使か悪魔か 羽生善治 人工知能を探る(2016)」の番組取材で得られた「過去から最先端までの人工知能に関する知見」と「羽生さんの考え」をまとめたもの(ちなみに番組本編より本書の方が内容は濃密です)。 ご存知の通り羽生さんは将棋界を代表する棋士ですが、本書は将棋を全く知らなくても楽しめます。 人工知能にさえ興味があるのなら、ぜひ手に取っていただきたい良書です。 ぶっちゃけどれくらいオススメ? 対象読者 概要 「羽生さんによる解説 → 補足」という構成 羽生さんの核心を見抜く能力、予測力の高さ 制作部によるフォローもナイス すでにアメリカでは弁護士が職を追われ始めている まとめ ぶっちゃけどれく