レンタル大手「ツタヤ」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が運営し、4月に開館した佐賀県の武雄市図書館の来館者数が1日正午、10万人を突破した。前年度と比べ、5倍増のペースという。 旧図書館の年間来館者数は25万5千人だった。4月1日に開館した図書館は、年間50万人の来館を目指しており、この1カ月の来館者数は目標を倍以上も上回る。4月1日から30日までの図書貸出数は5万5987冊で、前年度比2・21倍。1万3909人が登録した図書カードを居住地別に見ると、市内53・1%、市外46・9%だった。 樋渡啓祐市長は「こんなに早く達成するとは思わなかった。6月にアンケートを実施し、内容をよりよくしていきたい」と話した。 関連リンク「ツタヤ図書館」って使いやすい? 学生が体験ルポ(4/26)(ニュースQ3)ツタヤの公立図書館盛況、ポイントつけて大丈夫?(4/16)佐賀の「ツタヤ