2013年9月5日 10時0分 by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 福島で甲状腺がんと診断される子供が増え続けている 前回6月には12人だった甲状腺がんの子供の数が、新たに6人増えたという 調査主体の医師は、原発事故と18人の甲状腺がんとの関連を否定している 福島で甲状腺がんと診断される子供が増え続けている―。 では、事故による放射能の影響を調べる「県民健康管理調査」が、原発事故発生当時18歳以下だった子供たちを対象に行なわれている。 この調査では、子供ののどにエコーを当てて甲状腺に結節(しこり)やのう胞(のうほう)(袋状に包まれた液体)などの異変がないかを調べる甲状腺検査が行なわれており、検査結果は定期的に発表されている。 8月20日、福島市で開かれた県民健康管理調査検討委員会の席で2012年度の検査結果の中間報告がされ、前回6月には12人だった甲状腺がんと確定診断された子供