情報セキュリティーの業界団体「日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)」が総務省の全面支援を受け、3月に米国で開かれる世界最大のセキュリティー展示会に「日本パビリオン」を初出展することが2日分かった。サイバー産業の本場、米国に乗り込んで独自技術をアピールし、他国に後れを取る国際展開の本格化につなげる考えだ。 サイバー攻撃の脅威が増す中、セキュリティーの国際市場が急拡大しているが、米国を中心とする海外勢の製品が多くを占め、「日本は存在感が薄い」(政府関係者)という現実がある。東京五輪・パラリンピックを前に、自前の防衛力を高めておく狙いもある。
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