時間や場所を選ばず「八戸前沖ふぐ」を気軽に味わってほしいと、八戸市の日本料理店が最新の技術を活用した新商品を開発しました。 創業90年以上の老舗日本料理店「割烹金剛」が開発したのは、「八戸前沖ふぐ凍眠てっさ」です。19日、市内の取扱スーパーで販売が始まり、早速買い物客の注目を集めていました。 この新商品は、八戸前沖で取れた高品質なフグを刺身に下ろして皿に盛り付け「てっさ」にしたものを、特殊な機械で真空急速冷凍したものです。解凍の際は、パッケージごとおよそ8分間水にさらすだけで、いつでも、どこでも、最高級のフグ料理を味わうことができます。 【割烹金剛予約管理チーム 熊谷真衣チーフ】 「細胞を壊すことなく瞬間的に冷凍するので、解凍した時にドリップが出ることもなく、生と変わらないおいしい状態で召し上がっていただくことができます」 「八戸の方とかには、フグをそんなに食べる文化がまだ浸透していないの