愛知県新城市の多目的施設のプールで、施設の故障で温泉が使えなくなっていたにもかかわらず、約6年にわたってホームページなどで「温泉プール」と記載していたことが分かりました。 【写真を見る】普通のお湯を “温泉プール” と6年間も誤表記 ウォータースライダーで利用者が小指を切断した施設で 新城市によりますと多目的施設「鳳来ゆ~ゆ~ありいな」のプールで2017年11月、施設に温泉水を引く設備が故障し、温泉水が使えなくなったにもかかわらず、その後も市のホームページなどで「温泉プール」と表記していました。 設備が故障した際、担当者が設備の修理を検討していたものの、業者から修理が難しいとの話があり、修理以外の対応を模索する中で「温泉プール」の表記が放置されてしまったということです。 この誤表示はことし7月、プールのウォータースライダーで利用者の男性が小指を切断する事故が起き、その現地調査の中で発覚。