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ブックマーク / satoshi.blogs.com (6)

  • Life is beautiful: 安倍総理への提案:「人生のやり直し」に寛容な社会作りをしませんか?

    米国で暮らし始めてもう17年になるが、つくづく感じるのは、ここが「人生のやり直し」にとても寛容な社会だということ。受かった大学や最初に就職した企業で人生が大きく左右されてしまう日とは著しく異なる。 私の知っている限りでも、さまざまな「人生のやり直し」をした人たちがいる。 ・高校を中退してロックバンドを作り、キーボード演奏者としてそれなりに成功をおさめるが20代の半ばにグループは解散。勉強し直して音大に入り、そこでピアノを格的に勉強し、今はピアノの先生。 ・大学卒業後、IBMでプログラマーとして5年ほど働くが、出産と同時に専業主婦に。子供が大きくなったので、今度は大学院で最新のコンピューターサイエンスを勉強しなおし、そこからベンチャー企業に就職。 ・大学時代にはフットボールの選手をしており、プロからも声がかかるが、選手としての寿命のことを考えて、建築業界に就職。何回か転職をするがなかなか

    solute
    solute 2007/09/09
    例に挙げられている人はそこそこ上の階級だよなー。もっとクソみたいなところから這い上がった例とかないのか。
  • Life is beautiful: ビルゲイツの面接試験―ジャンケン編 解説

    たくさんの方たちからさまざまな回答をいただいた「ビルゲイツの面接試験-ジャンケン編」。気が付いた人も多いようだが、この問題の面白さは、単なる数学の問題ではない点にある。中途半端な「ゲーム理論」の知識が逆にじゃまになったり、「数式を使って解けるはず」だとか「正解は一つだけあるにちがいない」などといった思い込みが答えの幅を狭くする。 「ゲーム理論」に基づいて解いて「グーとパーを50%ずつの割合でランダムに出すのが良い」という答えにたどり付いた人が何人かいたが、この方法は最適解とは言いがたい。その戦略で得られる期待値、125000円よりも多くの賞金が期待できる戦略が他にもあるし(後述)、相手がこちらがその手法を取っていることに気が付いて全部パーを出して来たときにどうしようもなくなる。 注目すべきなのは、これがゼロサムゲームではなく、二人で結託してパーとグーを交互に出し合って250000円ずつを得

    solute
    solute 2007/03/30
    懲らしめることで譲歩させる。
  • Life is beautiful: 悪徳マルチ商法の被害者をインタビューしてみた

    先日、ひょんなことから悪徳マルチ商法の被害者(24才、男性、四大卒、現在ニート)をインタビューする機会があった。社会人になりたての若者を餌にする巧みにしくまれたワナ。表面上は合法的なマルチ商法を装っているが、その実質はねずみ講だ。この手の悪徳商法は決して今に始まったものではないが、これだけ教育が充実し、ネットに情報があふれる時代になったにも関わらず被害者が続出するのを放置しておくのは、このブログで常日頃から発言をしている身としては許せない。そこで、今日は、そんな被害者を一人でも少なくするための私なりの試み。 その青年と話して何よりも驚いたのが、彼自身が被害者だということにまったく気付いていないこと。現在ニート生活中の彼いわく、「自分が当にやりたいと思う仕事をするためには、生活の基盤が必要。その基盤作りのためにこのネットワークに参加した。もう少し傘下の会員を増やすことができれば、何もしな

  • Life is beautiful: おいしい親子丼を作るコツ

    親子丼のレシピは、「煮込んだタマネギと鶏肉に溶き卵を乗せて半熟になったところでご飯にかける」というとても単純なものだが、おいしく作るのは意外と難しい。私も、なかなかマスターできなかったのだが、ようやく自分でも満足できる味のものができるようになったのでここで私なりにあみだしたコツを披露する。 結局のところ、卵への火の通し方がキモなのだが、 (1)大きなフライパンで何人分も一度に作ろうとせずに、蓋付きの親子丼専用のなべで一人分づつ丁寧に卵に火を通すこと(タマネギと鶏肉をタレで煮込む工程は大きなフライパンでやってもかまわない)、 (2)卵は二回に分けて流し入れること、 (3)卵はどんぶり一杯あたり二個使うこと、 (4)卵にあらかじめ少しタレを混ぜておくこと、 (5)卵はあまり丁寧に混ぜずに使うこと、 (6)鶏肉の量は控えめにすること、 という大原則をしっかりと守り、後は「おいしい親子丼がべたい

    solute
    solute 2006/11/20
    「大原則をしっかりと守り、後は「おいしい親子丼が食べたい!」という熱意を持って作るのだ。」
  • 技術者にも必要な「もうける決意」

    「日経エレ10月9日号」の「日半導体産業・復活への提言(湯之上隆著)」。半導体産業に限らず、ソフト・家電・ゲーム・ウェブサービスなどを含んだ広い意味での「この業界」で生き残るために必要な提言を含んだ、すばらしいペーパーだ。 オンラインで全文を読んでいただくことが出来ないのが残念でしかたがないが、このペーパーにこめられた著者のメッセージが集約された部分を引用させていただく。 ある日のメーカーの技術者は「開発部門の技術者は、開発にしか興味がない」と証言した。別の技術者は「おおくの技術者は、コスト削減を工場の仕事と考えている」と話した。(…中略…)一方、Intel社の技術者は「ある開発プロジェクトに対する社内評価は、どれだけの最終製品をいくらで出荷したかが判断基準になる」という。開発者のボーナスも最終製品の利益で決まる。これが、開発段階で徹底した低コスト化を目指すインセンティブになっている。

  • 血沸き肉踊る数学ドラマ、フェルマーの最終定理

    読書は昔から大好きな私だが、「読み始めたらやめられなくなる」ほど面白いに出会うことはまれである。久しぶりにそんな出合いを与えてくれたのが、この「フェルマーの最終定理」。日からの飛行機の中で一気読みをしてしまった。 「フェルマーの最終定理がついに解けた」との最初の報道は良く覚えているが、その後しばらくして、「証明に欠陥が見つかったらしい」、「やはり解けたらしい」などの報道も眼にしていたので、結局どうなったのかを一度ちゃんと理解しておきたいと思い、このを手に取ったのだ。 すばらしいのは作者(サイモンシン)のノンフィクション作家としての力量。常人には到底理解できないところまで進化してしまった数論を駆使して解決された「フェルマーの最終定理」にまつわる人間ドラマを、そのエッセンスを失うことなく、万人が楽しめる形のドキュメンタリー小説にまとめた力量にはただただ脱帽である。

    solute
    solute 2006/10/03
    読んだ。超面白かったよ。
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