安倍総理大臣は、自民党の役員人事を行い、幹事長に二階俊博氏、総務会長に細田博之氏、政務調査会長に茂木敏充氏、選挙対策委員長に古屋圭司氏を起用し、高村正彦副総裁を再任する人事を正式に決めました。 二階幹事長は記者会見で、安倍総理大臣の党総裁としての任期の延長について「一定の期間を設けて結論を出していくのがいいと思う」と述べ、できるだけ早く検討に入る考えを示しました。 安倍総理大臣は総務会で、「先の参議院選挙の結果を受けて、私たちの経済政策を力強く前に進めていけという国民の声に応えていくために、役員人事を一新することにした」と述べました。 これを受けて、午前10時半から、新体制で初めての役員会が開かれ、その後、新執行部がそろって記者会見に臨みました。 この中で、高村副総裁は、「安倍総理大臣からは、新鮮な緊張感を持って政策を前に進めよという指示があった。全党結束して、国民に約束した政策を前に進め