JR西日本が2019年春から一部新快速に導入する有料座席サービス「Aシート」(着席料金500円)。利用したいかどうかを神戸新聞社の公式ツイッターアカウントでアンケートしたところ、3844票が集まりました。 ◇「利用してみたい」は半数 まずAシートのおさらいから。着席料金は500円。乗客が空席を選んで座り、乗務員から乗車整理券を購入する仕組みです。ICOCAなど交通系ICカードで支払うこともできますが、インターネットの事前予約はありません。 アンケートは10月26日~11月1日の7日間で実施、「利用してみたい」が50%、「利用しない」が25%、「他のサービスを充実すべき」が25%でした。 ◇「他の車両が混雑するのは嫌」 コメント欄に寄せられた意見をざっくり4分類し、要約しました。 〈賛成派は…〉 500円で指定ならかなり有用/お金を払ってでも座りたい時はある/コンセントと無料Wi-Fiがある
【動画】充電できなくなった携帯電話を再起動するイベントにたくさんの人が訪れた=沢木香織、山根久美子撮影 自分で充電できなくなった携帯電話を「復活」させるKDDIの無料イベント「おもいでケータイ再起動」が9日、大阪市北区の「auOSAKA」で始まった。かつての懐かしい写真やメールを見返した人たちは、笑ったり泣いたり。イベントは11日まで開かれている。 「入った!」 大阪市の美容師、藤井歩(あゆみ)さん(34)は7年前まで使っていた携帯電話を持ってきた。電源が入ると、声が華やいだ。結婚前の夫とのデート写真、職場で撮った同僚との写真、街中で偶然会った有名人との写真。「携帯って、パッと撮れるから本当の日常を切り取っている。こんなに思い出が詰まっていたんですね」 携帯電話は一定期間充電しないと、電池が完全に放電するなどし、充電できなくなる場合がある。イベントでは、専用の機器を使って電池を充電し、携帯
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題をめぐる政府との対立が深まる中、沖縄県の玉城デニー知事は9日、東京の日本外国特派員協会で会見し、名護市辺野古への移設反対を海外メディアに訴えた。米国世論に働きかけるため、11日には就任後初めて訪米する。出発を前に、外国の記者はどう見たのか。 沖縄県の玉城デニー知事が9日、東京都千代田区の日本外国特派員協会で就任後初めて会見し、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対していると改めて訴えた。「沖縄の過大な基地負担を減らすのでなく、機能強化して新基地を造るのは絶対に認められない」と強調した。 玉城氏は、米海兵隊員と沖縄の女性の間に生まれた出自を語り、日米安保体制は認める立場と自己紹介。「沖縄の全基地の即時閉鎖・撤去は求めていない」と述べた。その上で、米軍基地があるがゆえに事件・事故が今も後を絶たない実情を説明し、「基地の整理縮小を着実
口(口腔(こうくう))は空気と食事の入り口であり、ものをかむ、話す、呼吸する、表情を作るなどの多くの機能を持ち合わせています。高齢者の摂食嚥下(えんげ)障害の原因は、脳血管や神経などの病気、内服薬、加齢などがあげられ、症状として、「うまくかめない」「食べこぼす」「のみ込むまでに時間がかかる」「むせる」などがあります。 咀嚼(そしゃく)障害があるかの評価ポイントは、歯や義歯が食べ物を咀嚼できる状態なのか、舌の動きはよいか、唾液(だえき)は出ているかなどです。入れ歯が合わない、虫歯がある、歯がぐらぐらするといった自覚症状がある方は咀嚼障害の可能性があり、摂食嚥下障害につながる可能性があります。 多数の歯が残っており、かみ…
大阪都構想の住民投票の実施時期をめぐる各党の駆け引きが激しくなってきた。大阪維新の会がめざす来春の統一地方選直後に間に合わせるには年内に方向性を定める必要があるが、公明党や自民党はそれぞれ別の思惑で動く。不透明感が漂う中、維新内からは先送り論も浮上し始めた。 「今の議会できちっと決めていただくことが、任期のある政治家の責務だ」。大阪府の松井一郎知事(維新代表)は10月29日、記者団に住民投票について問われ、こう強調。来春の統一選直後の実施を目指す姿勢を改めて示した。 都構想は、大阪市を廃止して東京23区のような特別区に再編するという内容。2015年に住民投票を実施したが僅差(きんさ)で否決され、維新は再挑戦をめざして府と大阪市の法定協議会で具体案の議論を進めている。 松井氏らは、来春の統一選直後の実施を念頭に置く。だが法定協の議論は膠着(こうちゃく)しており、時期は見通せていない。さらに、
内戦下のシリアで拘束され、10月に解放されたジャーナリストの安田純平さん(44)が9日、東京都の日本外国特派員協会で会見した。安田さんは海外メディアの「謝罪の必要があるのか」という質問に、「私の行動にミスがあったのは間違いないのでおわびを申し上げた」と答えた。 安田さんは今月2日、帰国後初の会見で「日本政府や多くの皆様にご迷惑をおかけした」と謝罪。これに対し、国際NGO「国境なき記者団」(本部・パリ)は6日、「紛争下にある国々の現場にジャーナリストがいなくては、世論は偏った情報に頼らなくてはいけなくなる」とし、「(安田さんが)謝罪を強いられたことは受け入れがたい」とするコメントを出した。 9日の会見では海外の記者か…
民間請求権認めようと無理な解釈 日帝強制徴用被害者が提起した損害賠償訴訟で大法院(最高裁)が日本企業の慰謝料賠償を認める最終判決を下した。 同判決の核心となる争点は1965年の韓日請求権協定にもかかわらず、原告の賠償請求権が認められるかどうかだ。大法院判決が条約の解釈原則に従わずに結論を下したことは大きな問題を引き起こす。 条約の解釈は、全体的文脈と目的に照らした通常的意味(文言)に従いつつも、条約締結時の合意と交渉記録など諸般の事情と、締結以後の当事国の実行を補充的に考慮して行わなければならない。 まず、請求権協定の該当文言を見れば「締約国国民の権利」まで含んで「完全かつ最終的に解決」されると規定しており、「被徴用韓国人の未収金、補償金およびその他請求権」の返済請求がこれに含まれることを確認している。 それでも大法院の判決文は「協定文のどこにも植民支配の不法性が言及されておらず」、補償金
「僕のインタビューなんて、つまんないですよ。無趣味ですし、酒も飲まんし……。子どもと遊んでいるだけ」と言いつつ、最近は乗馬に少し興味があることも明かしてくれた。「非現実的で、生き物相手で一筋縄ではいかないのが大変ですけど、そこが楽しいです」 撮影/森田晃博 「朝起きてから番組のことなんて何も考えてこなかった」とテレビ埼玉、KawaiianTVのトークバラエティー番組『板尾壇(談)』の撮影前。しかし、本番直前の打ち合わせの集中力はさすが。撮影/森田晃博 シュウマイ弁当を黙々とかきこむ板尾。「お笑いはひとりでもできるけど、映画監督は多くのスタッフを納得させて動かさなくてはいけない」と監督業の難しさを。「シリアスな役よりコメディーのほうが難しいと思いますよ。コメディーは面白いか、面白くないかで評価がはっきり分かれますから」とお笑い出身のプライドもにじませた。撮影/森田晃博 「もう戦う場が違う。な
京阪バスが管理や運行を受託している京都市バス(南区・九条営業所) 京阪バス(京都市南区)が2019年度いっぱいで、京都市交通局から受託している市バス運行事業から撤退する方針を固めたことが7日、分かった。運転手や整備士の不足が主な理由で、今後、他社が追随する恐れもある。京阪バスの受託分は市バスの台数ベースで1割近くを占めており、交通局は直営に戻す方向で検討を始めた。人件費負担が重くなる可能性もあり、市バス経営が打撃を受けるのは必至だ。 交通局は00年度、人件費などのコスト削減を目的に全国で初めて公営バス事業を対象とする「管理の受委託方式」を導入した。現在、市バス全818台のうち半分に当たる406台の運行管理を民間6社に委託している。 京阪バスは、05年度から九条営業所(南区)に所属する市バスの一部運行と全車両の整備を担う。現在は6系統66台で全体の8%を占める。市交通局と3~5年で契約を更新
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