W杯試合後にサポーター暴徒化 警察が催涙ガスで応戦―ブリュッセル 2022年11月28日08時27分 27日、ブリュッセルの通りで、暴徒化したサッカーのモロッコ側サポーターと警察の衝突のさなかに燃えるバリケード(EPA時事) 【ブリュッセルAFP時事】ベルギーの首都ブリュッセルの中心部で27日、サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会でモロッコが強豪のベルギーに勝利したのを受けて、興奮した一部のサポーターが暴徒化し、警察が放水や催涙ガスで応戦するなど混乱が起きた。 暴徒化したサポーターは商店の窓を壊したり、花火を投げ付けたり、車に火を放ったりした。警官約100人が現場に投入され、暴動が広がるのを抑えようと地下鉄の駅は閉鎖、道路も封鎖された。警察によると、ジャーナリスト1人が花火により顔を負傷したという。 スポーツ総合 コメントをする