ブックマーク / www.timeout.jp (2)

  • インタビュー:マキエマキ

    年齢を重ねるごとに、肩身の狭い思いをしている女性は少なくない。元号が変わり、新しい時代に向かおうとしている現代日でも、「女性は若い方がいい」という風潮が少なからず残っているように感じる。それは、恋愛仕事、あらゆる場面においてだ。 2019年2月末、ある写真家が作品集を出版した。タイトルは『マキエマキ 作品集』。「人自撮り熟女」を自称し、昭和B級エロをテーマにした作品を発表する写真家、マキエマキ(53歳)のファースト写真集だ。書籍を開くと、昭和の香りが残るスポットや日のランドマークを背景に、セーラー服や裸エプロン、ホタテの貝殻ビキニを着たマキエの姿が現れる。 年相応な、少し崩れた体型をさらけ出した写真は、強烈なエロスを放ちながらもどこか笑えて、見るものを楽しませよう、というエンターテインメント性がある。 中年という年頃において、積極的な発信や挑戦をしている女性を見つけるのは、男性に比

    インタビュー:マキエマキ
  • 細野晴臣の轍

    昨年、アメリカ音楽レーベルLight In The Atticから、1973年の細野晴臣のソロデビュー作『HOSONO HOUSE』をはじめとする全5タイトルがリイシュー(再発売)された。 かねて、細野の音楽へ関心を持つ海外音楽ファンは多かったが、今回のリイシューを機に一気に再評価が進み、2019年5月から6月にかけて、ニューヨークとロサンゼルスを回るアメリカツアーも決まっている。 細野は、ロックを題材にアメリカ音楽を遡(さかのぼ)ったかと思えば、1980年代にはYMOと歌謡曲にも関わり、さらにアンビエントミュージック/環境音楽にもいち早くアプローチをした。そして、先頃には『HOSONO HOUSE』を再構築した新作『HOCHONO HOUSE』をリリースしたばかりだ。 60年代末から現在までの日のポピュラー音楽歴史を振り返ると、さまざまな局面に登場するのが細野晴臣である。 その

    細野晴臣の轍
    songsfordrella
    songsfordrella 2019/04/10
    俺が細野さんのディスコグラフィーで一番好きなのはアニメ映画『銀河鉄道の夜』のサントラ。何かの拍子で海外でもリイシューされないかな(国内版はボーナストラック追加で去年の年末に出た)。
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