トレジャーデータCTO 太田一樹さん(29) 東京大学出身。在学中にプリファードインフラストラクチャー創業に関わり、CTOも務めた。スーパーコンピューター、ビッグデータが専門(撮影/瀧口範子) 窮屈な日本を飛び出して、シリコンバレーで成功を夢見て働く日本人がいる。 ビッグデータ関連のクラウドサービスを提供する「トレジャーデータ」は、グーグルと同じマウンテンビューに本社を構える。日米にオフィスを持ち、社員数は現在50人。成長軌道に乗りかけているところだ。 最高技術責任者(CTO)の太田一樹が、最高経営責任者(CEO)の芳川裕誠らと、シリコンバレーで起業した理由は、日本に大きな成長市場がないから。同業の米国のスタートアップ企業は、数年で社員を15人から800人にまで増やした。太田は「アメリカには何かがある」と、強く感じた。 「シリコンバレーは新しい技術に対して寛容。投資家もテクノロジー業界の次
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