コラボレーションの必要性 アジャイル的な観点で考えると、人と人とのコラボレーションという非常に価値のあるプロセスである。様々な専門性や視点を持った人がある課題に対して各々の知識を集結させて、解決策や新しい視点・課題の発見につながる大きなメリットがある。有名なあるアフリカのことわざで「早く行きたければ一人で進め、遠くまで行きたければ皆で進め」というものがあり、これはコラボレーションの重要性を説いているのだと思う。 私が働いているソフトウェアの会社然り不確実性が高い業界や市場などで何かしらの成果を出す場合は、コラボレーションを適切に行うことで大きな結果を生むことができると考えられている。 しかし、実際は各々のコラボレーションは結構難しいのが一般的だと思う。自分の専門としない分野とのコラボレーションは未知への恐怖・防御反応や心理的安全性が少ないことからコラボレーションがしにくいなど様々な障害が存
再編前、ZOZOテクノロジーズはZOZOの100%子会社として存在していました。ZOZOはZOZOTOWNを運営するために必要なブランド営業・マーケティング・カスタマーサポート・物流まわりなどのスタッフが在籍し、ZOZOテクノロジーズはシステム開発をするために必要なスタッフ、エンジニア・デザイナー・リサーチャーなどが在籍していました。 ZOZOテクノロジーズ(旧スタートトゥデイ工務店)は2015年に、グループ各社に散らばっていたエンジニア・デザイナーを集約し、ノウハウ共有、技術向上、採用強化などを目的として誕生しました。 設立から6年が経ち、エンジニア・デザイナーの数も当初の5倍近くになり、ある程度目的が果たされてきた一方、会社が分かれていることによる課題も目立ってくるようになりました。 組織再編前のグループ組織課題縦の課題:上位戦略の浸透不足 ZOZOテクノロジーズ単体で400人規模にな
はじめに とあるお客様先の環境で、数十システムをAWSアカウント1つで運用してまして、複数アカウントに分ける事になりました。 「マルチアカウントするならControl Towerでしょ」って気がしませんか? でも検証・調査した結果、不採用としました。 ざっくりまとめ Control Towerがカバーする範囲が不明確 たぶん一番とっつきにくいであろうAWS SSO設定をやってくれない 分かり辛い部分が増えるのを上回るメリットを感じない 筆者(私)について マルチアカウント環境を自分で作るのは初めてで、「Control Tower使ってなかった時はこうだったのにー」という話はできないのでご了承ください。 役割 普段は特定システムのAWS環境の設計構築がメインですが、今の案件ではシステムをまたいだ全体的な改善対応をしてまして、技術的な方針決め・共通部分の実装が主な役割です。 アカウント分離もそ
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