1月末から始まったこのコロナ騒動によって、自分の心と体が緩み切っていた。 とうとう今日、その緩みが自分自身に災厄として降りかかってきたのだ。 もちろん最終的にその全責任はこの自分にあり、誰も責めることはできない。 この厄災であるコロナでさえもだ・・・ しかし、自分自身の戒めととしてここに簡単に顛末を記しておきたい。 私自身のことを少し話しておこう。 私は32歳独身男性都内在住、彼女はいない。 メーカーで海外営業を担当している。 普段であれば、月の1週間、長くなると2週間ほどは海外に出張しているのだが、 このコロナ騒動以後出張ができなくなり、ずっと日本にとどまっている。 そして3月の初めからはテレワークとなり、ずっと自宅で仕事している。 それでも、毎日始業時間になるとPCに向かい、急減速を始めた取引にうっすらと不安を感じながら、 なお仕事をひねり出し、特にさぼるわけでもなく、やるべき業務をこ