ロシアは中央アジアの識字化と受胎調整に大きな役割を果たしたことが分かる。それより弱いながら、フランスもマグリブ三国(アルジェリア、チュニジア、モロッコ)に同じ影響を及ぼした。2050 年には世界の人口は安定化すると予測される。 この近代化の過程でトッドが強調するのが、移行期危機である。アンチル諸島を除き、世界のどこでも男性の識字化が先に起こり、女性の識字化が続く。従って、近代化は単調な前進ではなく、まず伝統社会との断絶によるイデオロギー的な混乱が起こり、次に受胎調整により安定化するのである。先に識字化したヨーロッパ、アメリカ、日本、ロシアが経験した戦争や革命、混乱は、この移行期危機である。イスラム圏に現在見られるイスラム原理主義の暴力もまた、移行期危機であり、イスラム教は本質から暴力的であるという近年の主張は人口学的には認められない。中東で最も近代化が進んでいるのはイランであり、移行期であ
シリーズ「日本の悪夢」第1部/労働者派遣法/共産党談話 骨抜き派遣法案可決/審議抜き 民自公暴走/政権交代の原点投げ捨て http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-03-08/2012030804_05_1.html 2012年3月8日(木) 民主、自民、公明3党は7日の衆院厚生労働委員会で、労働者派遣法改定の政府案を改悪修正したうえで、審議もせずに可決しました。労働者・国民に対する裏切りであり、“貧困ノー”の審判を受けた政権交代の原点を投げ捨てるものです。(佐藤高志) 3党の改悪修正案は、製造業・登録型派遣の原則禁止を削除するなど抜け穴のある政府案をさらに骨抜きにするものです(別表)。直接雇用の「みなし」規定も3年後に先送りされており、これでは法改正の意味がどこにあるのかと言われても仕方ありません。 労働者派遣法の改正が焦点となったのは2008年のリ
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