ダウンロード犯罪化に反対するための資料としては、日弁連の意見(会長声明)やMIAUの反対声明が簡にして要を得ており、さらに追加するべきこともないくらいだが、著作権団体のロビー資料のQ&A(MIAUのツイートあるいは津田大介氏のツイート参照)に書かれているような間違った理解が広まったらそれはそれで大問題なので、前々回で取り上げた海外事情に加えて、そのQ&A全体に対する反論をやはりQ&A形式でここに書いておく。(ただし、ダウンロード犯罪化に関する私の意見自体は第256回でも書いており、内容に大差はない。) (以下、Q&A。Q19までは著作権団体のロビー資料のものと1対1に対応させたものだが、ロビー資料の回答を見て質問を少し作り変えていることにご注意頂きたい。) Q1:違法ダウンロードを罰則の対象とすることは「知財立国」や「健全なインターネット社会の発展」のためになるか? ⇒ダウンロード犯罪化は
アイドルユニット「AKB48」の総選挙では、投票券付きのCDを1人で大量に買うファンがいて、イベントのあり方が論議になった。このことについて、自民党の礒崎陽輔参院議員が、ツイッターで疑問を呈し、話題になっている。 「同じCDが投票のため何枚も買われていると聞きます」 一人一票にすべきだ、と主張 礒崎陽輔参院議員は2012年6月8日、こんなツイートで口火を切った。AKB48の総選挙では、投票権が金で買われているとし、「コンプガチャと同様の問題があると考えます」と指摘した。 その詳しい説明はなかったが、ソーシャルゲームのコンプリートガチャは、特定のアイテムを数種類そろえると希少性の高いアイテムが手に入るその課金方法が批判され、各社が廃止に踏み切った経緯がある。礒崎氏はそのうえで、やり方は難しい可能性があるものの、「『一人一票』を選挙管理規則に規定すべきでしょう」と訴えた。つまり、CDは1枚買え
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く