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ブックマーク / bunkaonline.jp (4)

  • なぜか戸塚宏がトレンドに?:ロマン優光連載304

    304回 なぜか戸塚宏がトレンドに? 最近、X(旧Twitter)のTLに戸塚ヨットスクールの話題がたびたび流れてくるようになり、「何で急に?」と思っていたのだが、校長である戸塚宏をフィーチャーしたYouTubeチャンネルが開設され、その宣伝のためのアカウントがX上で投稿を始めたことがきっかけだったようだ。 1976年に戸塚宏によって設立された戸塚ヨットスクールは当初は普通にヨットの技術を教えるスクールだったのだが、戸塚の指導が非行少年の更生や情緒障害等の治療に効果があると話題となったことで、それを目的として多くの青少年があずけられるようになり、そういった青少年の更生・治療を目的とした施設に方向が変わっていった。 当初、戸塚は教育界のカリスマとして持てはやされていたが、度重なる訓練生の死亡や行方不明が報道されるようになった。その後、暴力を伴う指導や体調不良を訴える訓練生の放置といった問題が

    なぜか戸塚宏がトレンドに?:ロマン優光連載304
    sophizm
    sophizm 2024/08/23
    このあたり、2008年の体罰の会(理事や顧問に戸塚宏の他に「日本会議」「新しい歴史教科書をつくる会」「日本文化チャンネル桜」の顔ぶれ)がまんまあっちだし、共同親権界隈とシームレスにつながってる感ある。
  • 漫画家・山本直樹はなぜ反表現規制論者に冷ややかなのか【前編】

    1991年に『Blue』が東京都から不健全図書の指定を受け、版元回収となって以降も、一切怯むことなく過激な性表現を追求し続けてきた漫画家・山直樹。コミック規制の中心部に立つ存在として知られている山氏だが、ネット上などで「表現の自由戦士」と呼ばれる反表現規制論者たちへの態度は冷ややかでもある。氏の考える“表現の自由”と“性表現の有り様”とはいったい、どのようなものなのか――。【前半記事】 ――『Blue』が不健全図書と指定された時のことは、とても印象深く覚えています。 山直樹(以下、山) 最初に東京都の不健全図書指定を受けたのは『Blue』です。次はちょっと飛んで、2008年に『堀田』の3巻。あと『分校の人たち』の2巻と3巻。20年に発売された最新刊の『田舎』もだから、『分校』の2巻目以降は『レッド』以外のすべての作品が不健全指定を受けてる。 ――不健全指定を受けると、どういったこと

    漫画家・山本直樹はなぜ反表現規制論者に冷ややかなのか【前編】
    sophizm
    sophizm 2024/07/04
  • Mrs.GREEN APPLE『コロンブス』のMVを見た:ロマン優光連載295

    Mrs.GREEN APPLEの日コカ・コーラ社とのタイアップ曲『コロンブス』のMV。12日に公開されてから13日には公開停止になるという事態が起こった。 Yahoo!リアルタイム検索で「コロンブス」という単語を見かけて「今なん何でまたコロンブス?」と最初疑問に思ってた自分だったが、状況を把握してMVを見た結果、「これは無理なやつだ…」という感想に。 ・年代別の歴史上の人物 ・類人猿 ・ホームパーティー ・楽しげなMV というキーワードからつくられていったそうだが、確かに凄く楽しそうな雰囲気を出している「何の悪意もない」であろうMVだった。コロンブスという人間が何者だか知らない人にとっては、なにもひっかかるところはない作品だったかもしれない。 以前は、少なくとも20世紀中は新大陸の発見者、未知の海路にいどんだ冒険者として偉人扱いだったクリストファー・コロンブス。現在もそういう認識の人も多

    Mrs.GREEN APPLE『コロンブス』のMVを見た:ロマン優光連載295
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    sophizm 2024/06/15
    “知らないがゆえに何の悪意もなく片っ端から地雷を踏み抜いてしまった感”
  • 「暇アノン懺悔録」について:ロマン優光連載262

    262回 「暇アノン懺悔録」について 小川たまか氏によるインタビュー 『【暇アノン懺悔録】「暇アノンの姫」だった40代男性』(全4回) を興味深く読んだ。 Twitter(現X、以下同)上のフェミニストフェミニズム的な言説に対する反感に端を発した、暇空茜を名乗る男性によって起こされた一般社団法人Colaboや代表の仁藤夢乃氏に対する攻撃的な言及や真偽不明の様々な疑惑の追及。公金を巡る不正受給疑惑を打ち上げて住民監査請求をするような彼のやり方が有名人や政治家を含む多くのアンチフェミニズム傾向の人間をひきつけ、一時は大きなムーブメントとなったが、現在はその勢いは失速気味であるようにみえる。 今のところ、彼が主張した様々な疑惑の中に、真実と証明されたものはない。 また彼の主張が過激化し、ナニカグループなる存在を主張する陰謀論めいたものに発展していく過程でライトな支持者が逃げ出し、支持者の先鋭化

    「暇アノン懺悔録」について:ロマン優光連載262
    sophizm
    sophizm 2023/10/22
    “娯楽としてネット上で他人を攻撃をし、自分が反撃されると被害者気分になり、逃げれなくなると「あいつにだまされた、あいつがわるい」と自己の責任をできるだけ低く見積りながら他人のせいにする”
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