ライフネット生命保険は11月4日から、同性のパートナーも死亡保険金の受取人に指定できるようにした。全国的な保険会社の取り組みとしては異例。同日、都内で会見を開いた岩瀬大輔社長は「小さな取り組みではありますが、世の中が大きく変わる一歩になれば」と語った。 岩瀬社長は会見冒頭に「私自身にとっては、極めて自然でちょっと遅すぎたくらい」と、あいさつ。外資系の会社やアメリカのハーバード大学での経験を元に、「欧米では同性のパートナーが普通。欧米の保険会社で、LGBTの方に向けた取り組みが議論されていたのは20年以上前で、今では同性のパートナーを死亡保険金の受取人に指定することは一般的に行われている」と事例を紹介した。
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