都心部にクルマで乗り入れると、渋滞と駐車場探しで一苦労。かといって、自宅から最寄り駅は歩きでは遠く、クルマじゃないと面倒くさい――都市部郊外のベッドタウンに住んでいると、そう感じることはないだろうか。 都市部周辺でクルマから公共交通への“乗り換え”を促し、都市の渋滞を緩和する。その結果、排出ガスによる環境汚染やガソリンのムダを減らせる。これが「パーク&ライド」のコンセプトだ。もともとは都市渋滞に悩まされていた米国でスタートし、その後、欧州にも拡大。昨今は都市部へのクルマ乗り入れ規制(トランジットモール)や渋滞課金(ロードプライシング)と組み合わせるケースが増えてきた。以前、紹介したカーシェアリング(参照記事)と同じく、“クルマ依存”の在り方を見直し、賢い交通社会を作るための取り組みの1つである。 日本でも昨年7月に、コインパーキング事業者最大手のパーク24と、大阪市交通局、日本信号、大阪メ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く