今月6日、個人情報保護法案が衆議院本会議で可決された。政府案に対し、野党からは「自己情報コントロール権」を明記し「センシティブ情報」の収集禁止を求める対案が出るなど、プライバシー保護への要求は、強まることはあっても弱まることはないように見える。しかし、昔から日本家屋にはプライバシーなんてなかったし、それで日本人は何千年も暮らしてきた。プライバシーというのは、それほど重要な問題なのだろうか? 経済学の教科書で、価格の原理を説明する例に「水とダイヤモンド」というのがある。水がなければ人間は生きてゆけないのに、生活に必要ないダイヤモンドの価格は水よりもはるかに高い。これは価格が絶対的な必要性ではなく、相対的な稀少性(限界効用)によって決まるからである。宝石のような贅沢品を「上級財」と呼ぶ。水や食糧などの日用品は、所得が上がるにつれて限界的な需要は減るが、上級財の需要は逆に増える。こうした上級財は
若林大臣記者会見録(平成18年12月15日) 1.発言要旨 おはようございます。 本日の閣議ですが、一般案件が5件、国会提出案件が19件、法律公布が5件、政令6件、あと人事案件です。環境省の主請議案件として、衆議院の松本君からのひろしまドッグぱーくについて再質問の答弁、石綿による健康被害の救済に関する法律の施行令、湖沼水質保全特別措置法施行令としてつくば市長を指名するということの3件がありました。共同請議は、第1回のアジア太平洋水サミット開催について了解が得られました。 以上です。 2.質疑応答 (問)与党の税制改正大綱がまとまりまして、環境省にとっては多少厳しい結果になりましたが、総括と申しますか、振り返られてどのように思われますか。 (答)環境問題についてよく理解をいただいているな、と感じております。特に環境税については、表に出ていませんが、今まで言いっぱなしになっていたものを、政務調
若林大臣記者会見録(平成18年11月21日) 1.発言要旨 本日の閣議ですが、一般案件4件、国会提出案件8件、政令4件、人事と配付資料がありました。 政令で環境省主請議のものとして、「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律の一部を改正する法律の一部の施行期日を定める政令」、「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律施行令の一部を改正する政令」、「特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律施行令の一部を改正する政令」がありましたが、内容については事務次官の方から説明をしておりますので省略します。 閣議で、外務大臣からAPEC首脳会議出席についての発言とITER事業の共同実施のためのITER国際核融合エネルギー機構の設立に関する協定の署名についての報告がありました。この件に関して、科学技術政策担当特命大臣と文部科学大臣から発言がありました。 財
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