人気ブログランキングに参加しています。 人気ブログランキング 今日も昨日の続きで、日本の左翼について言及したいと思う。 日本の左翼を理解していただくには、やはりその歴史を理解していただかなければならない。 日本の左翼の源流は、戦前の講座派と労農派にさかのぼる。 講座派は、日本の資本主義は半封建的地主制であるとし、まず絶対主義的天皇制を打倒するブルジョワ民主主義革命が必要と考えた。社会主義革命はその次という、 いわゆる「二段階革命論」である。 他方、労農派は明治維新を「不徹底ながらブルジョワ革命である」とし、きたるべき革命は社会主義革命であると考えた。いわゆる「一段階革命論」である。 上記のうち、講座派の流れを引き継いだのが日本共産党であり、国際共産主義運動の中でも正統派とみなされた。共産党は、今でも反帝国主義・反独占の民主主義革命をおこない、国民の合意をへて社会主義的変革に至るとする「二段
![(続)黄昏の日本左翼 さようなら - 依存症の独り言](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/20f909e9ddfe89e1210623196721aa62d879ef86/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fbanmakoto.air-nifty.com%2F.shared-cocolog%2Fnifty_managed%2Fimages%2Fweb%2Fogp%2Fdefault.png)