ナイジェリア北東部ボルノ州で、武装集団が4月15日未明ごろ学校を襲撃し、女子生徒100人以上を拉致した。イスラム過激派ボコ・ハラムによる犯行とみられる。47NEWSなどが報じた。 襲撃されたのは中学と高校に相当する学校。武装集団は学校を警備していた警察官らを射殺し、生徒たちを拉致して逃亡した。その後、脱出に成功した生徒もいるという。 APによると、ボルノ州では武装集団による学校などへの襲撃が相次ぎ、同州の学校は3週間前から休校していたが、16~18歳の女子生徒たちは期末テストのために呼び戻されていた。 (47NEWS「女子生徒100人超を拉致 ナイジェリア北東部ボルノ州」より 2014/04/16 06:51) ボコ・ハラムはナイジェリア北部でのイスラム国家建設を目指し、国内各地でテロを実行している。ロイター通信によると、ナイジェリアの首都アブジャ郊外では14日、バス停で少なくとも75人が