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ブックマーク / febri.jp (144)

  • 伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第15回 halcaさんの「HORiZON」がつないでくれた、ステージの向こうの景色(前編) | Febri

    ――今回はand people ginzaというお店を撮影のためにお借りしました。ドラマの撮影などでも使われている場所なのですが、どんな印象でしたか? 伊達 入った瞬間に空気感がガラッと変わるというか。うかがったのはお昼の時間だったのですが、ビルの上のほうにあるのに日差しが入らないお店なので、夜に入っても、きっと同じ景色なんだろうなというのが不思議な感覚でした。カフェって、たいてい大きな窓がついているイメージがあったので、外からの光を遮断することで空気が守られているような、ちょっと神秘的な印象があって素敵な場所でした。 ――このお店はプロジェクションマッピングでプラネタリウムが投影されたりするので薄暗いライティングなのですが、こういう場所になじみはありますか? 夜型の人間は夜、こんな明るさの部屋で仕事をしていたりしますが……。 伊達 私もです! だいたい夜の7時半を過ぎるとお部屋をこのくら

    伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第15回 halcaさんの「HORiZON」がつないでくれた、ステージの向こうの景色(前編) | Febri
  • ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第8回 甘くてかわいいスイーツの誘惑(中編) | Febri

    声優・ペイトン尚未がさまざまな「ヒロイン」に扮し、憧れや理想を追求するフォト&インタビュー連載「並行多元ヒロインズ」。第8回の中編では、今回のテーマである「お菓子&スイーツ」に関連するアニメ・実写作品の思い出について話してもらった。 取材・文/大久保和則 撮影/松祐亮 ヘアメイク/三反理沙子 スタイリング/佐野夏水 衣装協力/RoseMarie seoir、NILE PERCH ――「お菓子」や「スイーツ」がモチーフになっているアニメ作品はたくさんあります。その中で好きな作品やキャラクターというと? ペイトン ふたつあって、ひとつは『キラキラ☆プリキュアアラモード』です。当に毎回のように『プリキュア』シリーズを挙げてしまうんですが(笑)、すごく好きな作品で。『プリキュア』シリーズって、中学2年生で14歳の女の子が主人公になることが多いんですけど、この作品もそうです。しかも、ちょうど私が

    ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第8回 甘くてかわいいスイーツの誘惑(中編) | Febri
  • ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第8回 甘くてかわいいスイーツの誘惑(前編) | Febri

    ――ヘアメイク中に成人式の話をしていましたよね。 ペイトン はい! お母さんの振袖を着て参加しました! 同級生の女の子たちも振袖を着ている子がほとんどで、みんなすごくかわいかったです。高校卒業以来、久しぶりに会った子たちばっかりだったんですけど、みんないい意味で変わっていなくて、私も「変わってないね!」と言ってもらったのでよかったなと思いました。楽しかったです! ――今回の連載のテーマは「お菓子&スイーツ」。これまでとはちょっと違うアプローチのテーマになりました。 ペイトン 今までのテーマも全部好きなんですけど、今回はもう私がいちばん好きなテーマだったので「よっしゃ!」と思いました(笑)。 ――ただ、前回の連載で「今年は甘いものをべるのを週1回にする」と誓った直後にこのテーマで「Febri編集部は何を考えてるんだ!?」とは思いませんでした? ペイトン あはは! 「あれ? ちょっと意地悪な

    ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第8回 甘くてかわいいスイーツの誘惑(前編) | Febri
  • 「伊達さゆりの『手さぐりの旅』」書籍化決定のお知らせ(2.29更新) | Febri

    先日に書籍化をお知らせした「手さぐりの旅」ですが、正式タイトルが 『伊達さゆりフォト&インタビューブック ~置いてきた傘と地図~』 に決定しました! さらに、店舗別オリジナル特典ブロマイドの絵柄も公開です!

    「伊達さゆりの『手さぐりの旅』」書籍化決定のお知らせ(2.29更新) | Febri
  • ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第7回 正義の味方よりも興味をかきたてられる「悪のヒロイン」(後編) | Febri

    ――今後、声優として「悪のヒロイン」を演じる可能性は当然あると思うのですが、演じるとしたらどんなキャラクターがいいですか? ペイトン ファンタジーだったら、大ボスまではいかないようなヒロインがいいなと思っていて。中盤あたりで倒されちゃって、物語の転機になるキャラクターのほうが、過去が明かされるエピソードもあるだろうと思いますし。主人公と因縁があって、対決するモチベーションが高いキャラクターがいいですね。 ――たとえば、もともとは主人公の仲間だったけど、敵側に行っちゃった、みたいな? ペイトン いいですね! それで、終盤に再び仲間に戻ったりすると熱いなと思います! ――あるいは、再び仲間に戻ってくるけど、終盤で主人公たちを守って華々しく散るとか? ペイトン 涙の別れ! やばい、泣いちゃう! 熱すぎる! けど、そんな役を演じたら私のメンタルが持たないかも(笑)。もう号泣ですよ。あとは、いわゆる

    ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第7回 正義の味方よりも興味をかきたてられる「悪のヒロイン」(後編) | Febri
  • ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第7回 正義の味方よりも興味をかきたてられる「悪のヒロイン」(中編) | Febri

    ――アニメ作品にはいろいろなタイプの「悪役ヒロイン」が登場しますが、好きなキャラクターはいますか? ペイトン 『魔法少女まどか☆マギカ』の暁美ほむらちゃん。悪役といっていいのか微妙だなと思いつつ、劇場版の最後でああなっちゃうからなぁ……と。主人公の鹿目まどかちゃんがわかりやすく正義の味方で、自己犠牲の塊というか、自分を犠牲にして世界を救って神様になっちゃうような子なのに対して、まどかへの執着心、一途な気持ちがちょっと歪んだ愛に変わっていってしまうほむらの姿が印象的で。悪役というよりは、せつないイメージがあるキャラクターなんですけど、最初に思い浮かんだのはほむらちゃんでした。 ――『仮面ライダー』シリーズや『スーパー戦隊』シリーズにも悪役ヒロインが登場しますが、それらの作品は見ていましたか? ペイトン 最近はあまり見られていないんですが、『炎神戦隊ゴーオンジャー』は好きで見ていました。特撮の

    ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第7回 正義の味方よりも興味をかきたてられる「悪のヒロイン」(中編) | Febri
  • ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第7回 正義の味方よりも興味をかきたてられる「悪のヒロイン」(前編) | Febri

    ――今回の撮影は「悪のヒロイン」がテーマでした。 ペイトン 今までの撮影では、正義のイメージが強いヒロインをテーマに撮影していただきましたが、今回のテーマを聞いて「そうだよな、ダークなヒロインもありだよな」と思いました。 ――ペイトンさんの中で「悪のヒロイン」と聞いて思い浮かぶイメージは? ペイトン 私がよく見る『プリキュア』シリーズだと、だいたい背が高くてスタイルがいい女性が悪のヒロインだったりします。ただ、他の作品も含めていろいろ思い出してみると、子供の姿をしている悪のヒロインもいたりするんですよね。中学生、高校生くらいの主人公とあまり年齢差がないような子が悪のヒロインや幹部をやっていたり。幹部の部下、みたいな立ち位置のヒロインもいますし、いろいろなパターンがありますよね。そういう意味では、正義も悪も変わらないのかもしれないですよね。 ――「身長が高くてキリッとしている」みたいなイメー

    ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第7回 正義の味方よりも興味をかきたてられる「悪のヒロイン」(前編) | Febri
  • 伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第14回 言いたくても言えない気持ちを代弁してくれた 杏沙子さんの「着ぐるみ」(後編) | Febri

    ――中編で歌詞にまつわる話を聞きましたが、他に好きなフレーズはありますか? 伊達 自分とリンクしているかと言われると、ちょっとわからないんですけど、一番のサビの「もっと正直になりたい/ほんとうの私」という箇所がすごくかわいいと思っていて、そこがお気に入りですね。サビの最後に弱みを見せているのが好きです。 ――直前で「だけどそんな装備はないから/素肌で戦うしかない」と思いきったあとなので、より印象的ですよね。伊達さんも「不安だけど、もうやるしかない」という気持ちになることが多いのではないかと想像するのですが。 伊達 「やるしかない」とまで思いきれなかった時期もありましたね。練習しても練習しても、今の自分には納得できるかたちに仕上げられないなと思っている間に番の日がやってきて、なんとかテンションで乗り切ろうとするんですけど、やっぱり自分の実力不足を受け入れざるを得なくなって、どんどん気持ちも

    伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第14回 言いたくても言えない気持ちを代弁してくれた 杏沙子さんの「着ぐるみ」(後編) | Febri
  • 伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第14回 言いたくても言えない気持ちを代弁してくれた 杏沙子さんの「着ぐるみ」(中編) | Febri

    ――今回、「着ぐるみ」以外にテーマに挙げようと迷った杏沙子さんの楽曲はありましたか? 伊達 じつは、最初に挙げよう思っていたのは「天気雨の中の私たち」という楽曲だったんです。夏の楽曲だったので今回は別のものにしたんですけど、とくに「あ、これ自分の心に刺さるな」という杏沙子さんの楽曲って、なぜか夏をテーマにしたものが多いんですよね。 ――杏沙子さんのどんなところがアーティストとして魅力的だと思いますか? 伊達 シンプルに歌声というか、テンション感が自分に合う気がして大好きなんですよね。今までの連載を振り返ってみても思うんですけど、私って温かみのある歌声や楽曲に惹かれる傾向があるのかなって。 ――杏沙子さんにもそういった温かみを感じる? 伊達 すごく楽しそうに歌われるんですよね。つねに口角が上がっていて、笑顔のイメージというか。のびやかで心地いい歌声で、耳が癒やされる感じがするんです。

    伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第14回 言いたくても言えない気持ちを代弁してくれた 杏沙子さんの「着ぐるみ」(中編) | Febri
  • 伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第14回 言いたくても言えない気持ちを代弁してくれた 杏沙子さんの「着ぐるみ」(前編) | Febri

    ――今回は街歩き的な雰囲気から離れて、屋内でポップでユーモラスなイメージを狙った撮影だったのですが、撮影を終えての印象を聞かせてください。 伊達 ひとつの空間にいろいろな世界観が詰め込まれていた場所でしたね。カラフルな衣装が好きなので、着ていてすごく楽しかったです。ギュギュッと小物や飾りが詰め込まれた感じの場所だったので、衣装の派手な感じがどうマッチするのかなと思っていたんですけど、写真を見たらすごく綺麗に溶け込んでいましたね。 ――伊達さんがこういう髪型をするのは初めてですよね。 伊達 はい! 初めてやらせていただきました。パーマのかかったお人形チックな髪型って、私にとって「理想の女の子の髪型」で憧れだったんです。でも、自分では作れない髪型なので。ヘアメイクさんに「お人形さんみたいな雰囲気でどうですか?」と提案してもらい、ドンピシャにかわいい感じにしていただけて、うれしかったです。 ――

    伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第14回 言いたくても言えない気持ちを代弁してくれた 杏沙子さんの「着ぐるみ」(前編) | Febri
  • ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第6回 ビンテージマンションで考えたケモミミっ娘の気持ち(後編) | Febri

    ――今回が年内最後の連載記事になります。2023年を振り返って、どんな一年になったと感じているか、教えてください。 ペイトン いろいろなことに挑戦して、新たに始めたことがすごく多かった一年だなと思っています。CDデビューをさせていただけたこともそうですし、Febriさんにも7月からこの連載でお世話になりました。 ――この連載は、ペイトンさんの20歳の誕生日からスタートしました。 ペイトン 20歳という節目からお世話になることができて、当に感謝しています。今までやってこなかったヘアメイク、着てこなかったお洋服に出会えて「私、意外とこういう服も似合うんだ」とか、自分の新しい一面を知ることができました。すごく楽しかったです。 ――CDデビューは大きいですよね。 ペイトン いやもう、どでかいです(笑)。ダイレクトに私の歌を伝えられる手段なので。これからも自分の好きな音楽ジャンルはもちろんですけど

    ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第6回 ビンテージマンションで考えたケモミミっ娘の気持ち(後編) | Febri
  • 伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第13回 健気なかわいらしさが心をとらえた MINT mate boxさんの「君のことで悩みたい」(後編) | Febri

    ――メンバーの過去のインタビューによると、「君のことで悩みたい」の「君」はバンドメンバーやファンのメタファーだそうですが、今の伊達さんにとって「このことで悩みたい」と思うことはありますか? 伊達 今、私自身の気持ちが前向きになっているからかもしれませんが、「お仕事」ですね。お芝居や歌、ダンスなど、いろいろなことに取り組ませてもらっていますが、この業界に入る前は、たとえば歌をお仕事にしたら、歌だけを集中的に学んでいくのかなと思っていたんです。でも、実際は目標に向かう道のりの間に、いろいろなことを吸収していけるんだとわかってきました。一見、今のお仕事に関係ないところにも、人生を過ごしていくうえで大切なことがたくさんある。そういう環境にいさせてもらっているので、今はお仕事に「悩む」ことができるのが、すごく面白いなと感じています。

    伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第13回 健気なかわいらしさが心をとらえた MINT mate boxさんの「君のことで悩みたい」(後編) | Febri
  • ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第6回 ビンテージマンションで考えたケモミミっ娘の気持ち(前編) | Febri

    ――今回のテーマは「ケモミミっ娘」でした。日常的な空間の中にケモミミっ娘が存在しているのは、なかなかシュールで面白かったですね。 ペイトン そうですね。すごく非日常感があったと思います。でも、きっとケモミミっ娘の立場になれば、ケモミミがついている状態が「当たり前」なんだよな、と。今はそっちの世界の住人なんだって、想像を膨らませながら取り組みました。 ――今回のテーマについてはどんな風に感じましたか? また、ケモミミっ娘にはどんなイメージがありますか? ペイトン まず、私は動物が大好きなので、テーマを伝えてもらったときからすごく楽しみにしていました。ケモミミっ娘のイメージは、やっぱり身体能力が普通の人間よりも高かったり、いろいろなものに興味津々だったり……かと思いきや、すごく警戒心が強かったり。そういう、動物の能が出ているイメージですね。普通の人間よりもやんちゃで、かわいい見た目をしている

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  • 伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第13回 健気なかわいらしさが心をとらえた MINT mate boxさんの「君のことで悩みたい」(中編) | Febri

    ――今日の撮影ではの柄がたくさん入った衣装を着てもらいましたが、衣装についてはどんな印象でしたか? 伊達 こういうお洋服を普段から着ることができたら最高だろうな、と思いました。でも、いい意味で「ラフじゃない」お洋服なので、きっと私がずっと着ていられるタイプの服じゃないよな、とも思いました(笑)。スタイリストさんとも「お出かけのための服だよね」と話していたのですが、メイクや髪型もばっちり決めて、もおしゃれなものに揃えて……服に失礼のないように準備をする必要がある、とっておきの衣装ですよね。私はいつもなんとなく選んだ服で、化粧もほぼせずに出かけているので(笑)、着ていてとても新鮮でした。 ――撮影に登場したふたつのメニュー、「プリンのかくれんぼ」と「ほんわかカフェラテ」は伊達さんに選んでもらいましたが、選んだ理由を教えてください。 伊達 全部かわいいメニューだったので迷ったのですが、まず「

    伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第13回 健気なかわいらしさが心をとらえた MINT mate boxさんの「君のことで悩みたい」(中編) | Febri
  • 伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第13回 健気なかわいらしさが心をとらえた MINT mate boxさんの「君のことで悩みたい」(前編) | Febri

    声優・伊達さゆりのお気に入りや、心に残っているものを取り上げながら自らを語るフォト&インタビュー連載。第13回はMINT mate boxの「君のことで悩みたい」をテーマに取り上げる。精力的に活動を繰り広げながらも、3年で解散したこのバンドの楽曲にどのように出会ったのかを尋ねた。

    伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第13回 健気なかわいらしさが心をとらえた MINT mate boxさんの「君のことで悩みたい」(前編) | Febri
  • ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第5回 「文学少女」の姿とともに思い出す読書と創作の記憶(後編) | Febri

    ――前編・中編で高校時代の読書体験について聞いてきましたが、影響を受けたと感じている作品を教えてください。 ペイトン とくに今の自分の身になっているなと思うのが、『えれくとりっく・えんじぇぅ』という作品です。これもボカロ曲がもとになっている小説なんですけど、主人公の女の子が声優を目指しているバーチャルアイドルシンガーなんです。ちょうど声優のお仕事を始めた高校1年の頃に読んだのですが、アフレコやオーディションのシーンなど、声優のリアルな仕事場も描かれていたので、自分と重なる部分が多かったです。あと、これは仕事と関係ないんですけど、小説に「アイスクリームはカロリーが高いけど、べた時に体を冷やさないように熱が発生するから、じつはあまり太らない」と書いてあって、調子に乗ってアイスをべていたこともありました(笑)。今考えると当かどうかわからないけど、当時は「に書いてあるからたぶん合ってるんだ

    ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第5回 「文学少女」の姿とともに思い出す読書と創作の記憶(後編) | Febri
  • ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第5回 「文学少女」の姿とともに思い出す読書と創作の記憶(中編) | Febri

    ――今回のテーマとも近いと思いますし、文芸部時代のエピソードを教えてもらってもいいですか? ペイトン もともとは、文芸部という部活があることも知らなかったんです。高校に入って部活紹介を見て、最初は「入るなら演劇部かな」と思ったんですけど、すでに芸能活動をしていたので、もしかするとじっくり打ち込めないかなと思って。そんなとき、私の前に「文芸部です!」とひとりの先輩があらわれて。「文芸部って何だろう?」と興味が湧いてきたんです。それで、クラスでいちばん仲がよくて好きだった子を連れて、一緒に入部しました。今思うとすごく強引で「ホントごめん」と思うんですけど(笑)。でも、その子も楽しそうにしていたから、結果的にはよかったのかな。 ――文芸部では、どんな活動をしていたんですか? ペイトン 文芸部と聞いて皆さんが思い浮かべるのは、きっとみんなで小説や詩を書いて、それをときどきにまとめる、みたいなイ

    ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第5回 「文学少女」の姿とともに思い出す読書と創作の記憶(中編) | Febri
  • ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第5回 「文学少女」の姿とともに思い出す読書と創作の記憶(前編) | Febri

    ――撮影でかけていた眼鏡、似合ってましたね。 ペイトン ありがとうございます! 普段はコンタクトレンズを付けているんですけど、家にいるときなどは眼鏡をかけて過ごしています。ちょうど撮影でかけていたような丸いメガネで、よく「『ハリー・ポッター』みたいだね」って言われます(笑)。 ――今回はそんな眼鏡も使用しつつ、読書の秋ということもあって「文学少女」をテーマに撮影しました。 ペイトン 「文学少女」には、清楚でロマンチストの女の子、という印象がずっとありますね。今はスマートフォンやタブレットでもが読める時代ですけど、紙の、とくに文庫を電車の中で読んでいる女の子を見ると「素敵だなー、何を読んでいるのかなー」と思います。彼女たちは、文庫の紙の質感も楽しみながら読んでいる気がします。私自身もそういう気持ちがあるので、小説は紙で読みたいタイプです。 ――ペイトンさん自身も、電車の中で小説を読ん

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  • 伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第12回 日向坂46さんの「青春の馬」から受け取った まっすぐなメッセージ(前編) | Febri

    ――今回はテーマ楽曲にあわせて「青春」をキーワードに撮影をしましたが、終えてみていかがでしたか? 伊達 「青春」って、今までの連載でありそうでなかったテーマだなと思いました。さわやかでキラキラした部分と、そうじゃない影の部分とがひとつになっているのが青春なんだろうなって、ぼんやりと思っていたんですけど、今回、それが写真にあらわれているのがうれしかったです。楽曲のMVが青を基調とした映像だったので、お衣装も青系のものを用意してもらって、それを身にまとえたのも楽しかったですね。 ――撮影場所はアトリエやセレクトショップなどが入っているビンテージマンションの一角だったのですが、どんな印象でしたか? 伊達 もし、自分が近所に住んでいても、きっと景色の一部に溶け込んで通り過ぎている建物だと思うんです。でも、中に入ってみると、お店が並んでいたりして「こういう場所があるんだ」と驚きました。外見からはなか

    伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第12回 日向坂46さんの「青春の馬」から受け取った まっすぐなメッセージ(前編) | Febri
  • 伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第12回 日向坂46さんの「青春の馬」から受け取った まっすぐなメッセージ(中編) | Febri

    ――テーマを出してもらったときに「負けたくないときに聞きたくなる」とコメントがあったのですが、具体的に聞きたくなったのはどんな状況だったのでしょう? 伊達 私、あまり表には出していないつもりなんですけど、けっこう気が強いんですよ(笑)。自分が「これだ!」と思ったことは、なかなか曲げることができないんです。 ――「頑固」ということですか? 伊達 そうです、頑固です。レコーディングのときにも言われたことがあって。「伊達ちゃんって頑固だよね」って。そのときは思わず「あっ、ごめんなさい」と謝ったんですけど。 ――それはどういうシチュエーションだったんですか? 伊達 ある楽曲のフレーズをどう歌おうか、なかなかしっくりくるテイクが録れなくて「もう1回お願いします!」と何回も録り直してもらっていたんです。「次にいきませんか?」と言われても「すみません、もう1回……!」って。結果的に、そこはいいテイクが録

    伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第12回 日向坂46さんの「青春の馬」から受け取った まっすぐなメッセージ(中編) | Febri