もう何も言えないとか言っときながらグダグダ語るのが本エントリな訳だが、とにかくもう、本当に素晴らしかった。 1話からこれまで、時にはイタさに耐えきれなくなりそうになったり、何度も「こいつらクスリやってんのか?」と思ったりしたが、ここまで見てきて本当に良かった。 そもそも自分の青春時代を今思い返せばクスリでもやってたのか?と思うような奇行やおかしなテンションの時も多々あったわけで、青春とはそんなものなのだろう。 18話のようなリアルに「うわぁ…」となる痛々しさも含めて、青春から遠ざかった身から見た彼らは限りなく眩しく輝かしい。 しかしその輝いている瞬間は決して静止しない事を、彼らからもまた青春は過ぎ去り年を取り、果てには死が待っている事を、このアニメは常に示唆しつづけてきた。 時間が過ぎ去るからこそ、光輝く今その一瞬が美しい。年を取らない、永遠の日常を楽しむという選択も出来る「アニメ」という